このような状況下では、光熱費や食品価格の上昇分をカバーしようと手持ち資金の運用を考えている方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する定期預金は、1000万円までの元本が保証されており、安心して資金を運用したい方におすすめです。All Aboutのマネー編集部が最新の金利情報をもとに、金利が高く預入条件も低い定期預金を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください(金利は2025年7月10日時点)。
■300万円を1年間預け入れるなら?おすすめしたい10の定期預金!
金利の高いものから順にご紹介していきます。
▼①UI銀行・商品名:スーパー定期預金
・金利:1.00%
・預入期間:1年
・預入金額:1円以上1000万円未満(1円単位)
▼②auじぶん銀行・商品名:円定期預金
・金利:1.00%(通常金利年0.40%+特別金利0.45%+現金特典0.15%)
・預入期間:1年
・預入金額:1万円以上(1円単位)
※「夏の1年もの特別金利+円預金増やすと優遇キャンペーン」が適用されたケース。対象期間:2025年6月4日~8月31日。
【特典1】特別金利
1年もの円定期預金に預け入れた場合、通常金利年0.40%に年0.45%の金利が上乗せされて年0.85%が適用される。
【特典2】現金特典
特典1に預け入れた金額のうち、増やした円預金額に対して、特典1の特別金利に加えて年0.15%で1年間運用した際の利息相当額の現金がプレゼントされる。増加額には、キャンペーン中に増加した円普通預金の残高も含まれる。現金入金は2026年9月下旬の予定。
▼③大和ネクスト銀行・商品名:円定期預金
・金利:0.90%
・預入期間:1年
・預入金額:10万円以上(1円単位)
▼④SBI新生銀行・商品名:パワーダイレクト円定期預金100<インターネット限定>
・金利:0.85%
・預入期間:1年
・預入金額:100万円以上(1円単位)
▼⑤オリックス銀行・商品名:eダイレクト定期預金~インターネット取引専用預金~スーパー定期300
・金利:0.85%
・預入期間:1年
・預入金額:300万円以上1000万円未満(1円単位)
※新規口座開設の場合は、「eダイレクト定期預金 優遇金利プログラム」が利用でき、1年ものは金利年1.20%となる。預入額上限は1000万円。
▼⑥住信SBIネット銀行・商品名:円定期預金
・金利:0.85%
・預入期間:1年
・預入金額:1000円以上(1円単位)
※「1年もの円定期預金 サマーキャンペーン」が適用されたケース。通常金利(年0.275%)に加えて金利相当の現金(年0.575%)が還元され、合わせて年0.85%になる。対象期間は2025年5月23日~8月3日。対象期間中にエントリーおよび預入れが条件。現金入金は、2026年8月末頃。
▼⑦愛媛銀行 四国八十八カ所支店・商品名:四国八十八カ所支店定期預金 スーパー定期300
・金利:0.85%
・預入期間:1年
・預入金額:300万円以上1000万円以下(1円単位)
※特別金利プラン適用。終了時期は未定。
▼⑧ソニー銀行・商品名:円定期預金
・金利:0.80%
・預入期間:1年
・預入金額:1000円以上(1円単位)
※「円定期特別金利」が適用されたケース。新規預入と、期間中に満期を迎え自動継続となる円定期預金が対象。対象期間は2025年6月2日~8月31日。
▼⑨香川銀行 セルフうどん支店・商品名:金利トッピング定期預金 スーパー定期300
・金利:0.70%
・預入期間:1年
・預入金額:300万円以上(1円単位)
▼⑩静岡銀行 しずぎんインターネット支店・商品名:スーパー定期
・金利:0.70%
・預入期間:1年
・預入金額:10万円以上(1円単位)
※「ウルトラ金利定期預金」が適用されたケース(6月9日に0.60%から0.70%へ金利改定)。募集金額500億円に到達した時点で取り扱い終了。
※新規口座開設の場合は、「ウェルカム定期預金」が利用でき、1年ものの金利が年0.80%となる。預入金額10万円以上3000万円以下。募集金額600億円に到達した時点で取り扱い終了(3カ月ごとに150億円を上限とする)。募集期間は2025年4月1日~2026年3月31日。

■金利1.00%だと利息はいくら?
金利年1.00%の定期預金に300万円預け入れると、1年後に受け取れる利息は3万円(税引前)です。これがメガバンクの金利年0.275%ですと、1年後の受取利息は8250円(税引前)。なんと1年で約2万1750円もの差がでるわけです。
メガバンクの安心感も頼もしいですが、物価上昇分をカバーするための短期運用でしたら、金利優先で銀行を選んでもいいのかもしれませんね。