元フジテレビアナウンサー笠井信輔が26日に自身のアメブロを更新。抗がん剤治療の影響を受けた当時の写真を公開した。

笠井アナは、2019年12月に悪性リンパ腫と診断されたことを公表。入院生活を送りながら抗がん剤治療を受けてきたが、2020年4月30日に退院、5月には仕事復帰を報告していた。

8月29日から9月2日まで東京都・三越劇場で上演される舞台『リア王2024』に出演する笠井アナは「ついにこの日がやってきてしまいました」と切り出し「『メイク研修』全員が本番と同じメイクをして稽古すると言う日なのです」と説明。自分でメイクをしなければならないそうで「稽古場に入るとそれぞれ早速みなさんメイクを始めてます」と稽古場の様子を明かした。

続けて、メイクをする俳優の大鶴義丹と俳優の松村雄基の姿を公開し「慣れてる」とコメント。「私が持ってきたメイク道具はこれだけ 30年以上使ってる【三善のDW1】というドーランのようなもの」と持参したメイク用品を紹介し「ドーランだけ塗ってぼーっとしてると(笑)義丹さんが『目張りを入れると良いですよ』と言ってペンシルを貸してくれました」と明かした。

また、松村からは「下北沢や新宿に舞台用のメイクのお店があるから、そこに行くといいですよ」と教えてもらったそうで「皆さん、優しい」とコメント。「こんなんなりました!」とメイク後の自身の姿を公開し「舞台付きのメイクさんに指導いただいてアイシャドー(目と眉の間)アイライナー(目張り用)アイブロー(眉毛用)色々購入しなきゃいけないことがわかりました」とつづった。

さらに「やり方も教わりましたが、もう何がなんだか」と述べつつ「眉毛メイクだけはやったことがある」と説明。「退院直後、抗がん剤の影響で眉が全部抜けてしまった」といい「これじゃテレビに出られないと言うことで、まゆを書いた」と退院した当時の写真を公開し「お絵かきのようでしたが眉を書けば、とりあえず何とかなったので、ホッとしたのを覚えています」と振り返った。

最後に「帰りに、マツキヨに行って、メイク道具を買おうとしたら1つ500円」だったそうで「近所の百均に行ったら、1つ100円で売ってました」と購入品を紹介。「とにかく、本番までには何とかしたいと思います」「皆さんのご指導をいただいて、メイクもがんばります!」と意気込みをつづった。

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