2019年10月13日(木)より放送が開始されたTVアニメ『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』より、9月28日(土)に行なわれたイベントのオフィシャルレポートが到着した。

本作は、シリーズ累計100万部を突破した、原作・海空りく、キャラクター原案・さくらねこによる『GA文庫』より刊行中の小説が原作で、2016年10号の『ヤングガンガン』より、作画・山田こたろの漫画版が連載されている。

飛行機事故に巻き込まれた7人の高校生たちが目覚めるとそこは異世界! 突然の事態にすっかり混乱することもなく、大都市の経済を牛耳ったり、悪徳貴族と戦争したり、やりたい放題!?
なぜなら、彼らは政治や科学といった様々な分野の頂点に立つ超人高校生たちだった――『落第騎士の英雄譚』の海空りくが贈る、地球最高の叡智と技術を持つドリームチームによる異世界革命物語だ。

新宿 バルト9にて行われたイベントでは、第1話~第3話先行上映のほか、御子神司役の小林裕介、大星林檎役の日高里菜、猿飛忍役の日岡なつみ、神崎桂音役の金元寿子、一条葵役の金子彩花、プリンス暁役の石上静香、真田勝人役の間島淳司の7名に加えて、急遽会場まで駆け付けたリルル役の桑原由気、計8名によるトークショーが開催。

本編終了後のキャスト挨拶では、マジシャン・プリンス暁を演じている石上が、花をステッキに変えるマジックを披露。突然のマジックで観客からは驚きの声が上がった。
急遽参加が決定した桑原は、暖かい拍手で迎えられた。

それぞれの挨拶の後は、早速1話から3話で印象に残ったシーンを振り返るコーナーへ。

小林が、自身が演じる”司”の注目シーンが1話にあったと言うと、「リリルが司を介抱する場面にドキドキした」と桑原。「でも、美しかったですね」と日高もコメント。「アフレコ時には絵があまり付いていない事が多いアニメ業界ですが、このシーンの絵は既にほぼ完成していた」とのこと。
第3話には温泉のシーンがあり、葉っぱで隠されたキャラクターたちが登場した。

続いて、「キャラクター紹介」コーナーへ。劇中で猛威を振るうマヨネーズにちなんで、キャストは自身の演じるキャラクターの紹介をするとともに、「マヨネーズをかけると美味しいもの」も紹介することに。

大星林檎とクマウサの2キャラを同時に収録したアフレコに苦労したと日高は、日岡から「現場を見て本当に大変そうだと思っていた」と伝えられると、音響監督・本山への悲痛な叫びを漏らしていた。
日岡は”猿飛忍”の見て欲しいところとして、忍者の末裔として魔法よりもすごい身体能力や、今後見えてくる小悪魔な一面を挙げていた。
そんな日岡が唯一マヨネーズをかけるものは「焼きそば」とのこと。

「うどん」にマヨネーズを入れると金元が言うと、他のキャストからはどよめきが。すぐさま、汁のない「ぶっかけうどん」であると釈明すると、石上から「なんで先に逃げ道を作るんですか! みんな、かけうどんだと勘違いするのに!」とツッコミがあり、会場から笑いが起こった。

一条葵は、人の名前を呼ぶ際に、「○○殿」と呼ぶ為、台本を貰った際には「殿チェック」から始まったという金子。

「君」付けで人の名前を呼ぶ御子神司役の小林も、金子に共感していたとのこと。

「エコノミックエンペラー」と呼ばれながらも、仲間思いであるところが真田勝人の魅力であると語る間島。石上が「勝人」の”あるシーン”で感動して泣いてしまったと、ふたりで盛り上がっている姿をキャスト陣が温かく見守っていた。

キャストそれぞれの「マヨネーズにかけると美味しいもの」の一覧は次の通り!
・小林裕介:マヨネーズをかければなんでも食べられる、万能調味料
・日高里菜:スルメイカ
・日岡なつみ:焼きそば
・金元寿子:ぶっかけうどん
・金子彩花:マヨネーズと醤油を混ぜて、何かにかける
・石上静香:ゆで卵
・間島淳司さん:のり
・桑原由気さん:エイヒレ

続く「お知らせコーナー」では、日高里菜の表紙グラビアが掲載されたヤングガンガンの発売が発表!!
更に、BDの発売情報、『プロジェクト 東京ドールズ』・『LASTIDEA』とのコラボレーションを発表され、告知コーナーは終了となった。

盛り上がってきた『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』先行上映イベントも終盤となったところで、登壇キャストそれぞれが本日の感想をコメントし、終演となった。

(C)海空りく・SBクリエイティブ/「超余裕!」製作委員会