
本作は、集英社の『週刊少年ジャンプ』にて8年半にわたり連載を続け、本誌33/34合併号(7月20日発売)にて惜しまれつつも最終回を迎えた古舘春一による大人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』を原作にした演劇シリーズの最新作。
本公演では、春高3日目・3回戦、烏野高校vs音駒高校が描かれる。
約束の地、全国大会での試合。因縁があり、永遠のライバルである両校のギリギリの状態での戦い、勝敗のその先に待つのは何か――。
原作のベストゲーム人気投票で1位に選ばれた ”ゴミ捨て場の決戦” が、ついに開幕!
新作の上演にあたり、クリエイターを代表して演出・脚本を務めるウォーリー木下から、そして、キャストを代表して日向翔陽役・醍醐虎汰朗、影山飛雄役・赤名竜之輔、孤爪研磨役・永田崇人、黒尾鉄朗役・近藤頌利からそれぞれコメントが到着した。
【演出・脚本】 ウォーリー木下
「このシリーズを通して目指していたある意味 ”頂上決戦”。すべてのドラマがここに集約するように今まで作っていたので、僕としてもとても感慨深いものになりました。演出面でも今までの集大成ができたのではないでしょうか。同時に、”演劇を創り上演する” ことの難しい時代に、どんぴしゃ重なったのも、また別の意味で感慨深いものでした。ともあれ、観客の皆さまには純粋に『ハイキュー!!』の面白さを感じてもらえれば幸いです。バレーは楽しい。演劇は楽しい。それだけです」