まずはガンダムシリーズ待望のTVアニメーション最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が2022年に放送開始。
さらに2022年劇場公開予定として、安彦良和監督による新作映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の製作が決定。こちらはタイトル通り、『機動戦士ガンダム』の第15話『ククルス・ドアンの島』にフォーカスしつつ、新たな切り口で描く作品となるという。自身が手がけたコミックである『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』のアニメ化を経て安彦監督が新たに挑むガンダムワールドはいかなるものになるのだろうか。
そして『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』TVシリーズのスタッフが再集結した最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』と、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の世界観がゲームで楽しめるスマートフォン向けアプリケーション『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG』が、2022年春に配信開始予定だ。
この配信にあわせて『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』特別編(全9回)が、2022年春に放送予定。番組内では『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』の一部が放送されるというから、こちらも見逃せない。
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さらに2022年春には、三井ショッピングパーク ららぽーと福岡に新たな実物大ガンダム立像が設置される。今回の立像は、国内だけではなく世界でも人気のある1988年公開の映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場した「RX−93ν(ニュー)ガンダム」をベースにした新機体・RX−93ffνガンダム。ロングレンジ・フィン・ファンネルと、『機動戦士ガンダム』シリーズの総監督を務める富野由悠季氏監修のもと、トリコロールのマーキングが施されたビジュアルは、福岡の新たなランドマークとなりそうだ。
それに加えて、ららぽーと福岡ではガンダムの世界を体感できる新スポット「ガンダムパーク福岡」を計画中だ。
【『第2回ガンダムカンファレンス』で発表された、その他のプロジェクト】
■ガンダムを通じて社会問題を考えるサステナブルプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION (GUDA)」第3弾として教育分野における新たなプロジェクト『ガンダムエデュケーショナルプログラム』を始動。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」にて18mの ”動くガンダム” 制作に携わってきた研究者や技術者、スタッフから、ものづくりの楽しさや将来のキャリア、プログラミングなどについて考えるきっかけづくりを行う体験型プログラム『ガンダムファクトリー横浜エデュケーショナルサポート』、並びにプラモデル生産工場であるバンダイホビーセンターの配信映像を通してものづくりの楽しさと地球環境について考える無償の授業パッケージ『ガンプラアカデミア』を実施する。
■10月20日(水)より、ガンダムを通じてリサイクル意識を高める『ガンダムリサイクル作戦』が始動。約1カ月間、リサイクル材を使用したプラモデル ”エコプラ” のガンプラ体験キットを無料配布することでリサイクルについて学ぶ機会を提供し、フィナーレとして、11月20日(土)・21日(日)に新宿住友ビル三角広場にてイベントを開催する。
全国各地で集めたランナーを会場に一堂に集め、ファンの協力や想いを視覚化したインスタレーション展示を行い、リサイクルの重要性を発信する。
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■ 2021年12月24日(金)から2022年1月16日(日)まで、『ガンダムワールド2021コントラスト』を名古屋パルコにて開催。これまで開催してきたガンダムの世界観を体感できるイベント『ガンダムワールド』をリニューアル、『機動戦士ガンダム』と『機動戦士ガンダム SEED』の2つの作品を、主人公の心の成長ストーリーに焦点をあて、単独のストーリーでは語れないコントラストを織りなす今までにないイベントだ。今後全国を巡回していく予定とのこと。
■2021年10月1日(金)から2022年3月31日(木)まで開催されるドバイ国際博覧会日本館のPRアンバサダーをガンダムが務める。PRアンバサダーとしてデザインされたガンダムはプラモデル化、ドバイだけではなく世界の「THE GUNDAM BASE」などで販売される。また、ドバイ市内では同期間で「ガンプラショールームドバイ」という展示も実施し、ドバイ国際博覧会を盛り上げていく。
※状況により、延期もしくは中止になる場合がございます。
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