アニメ『鬼滅の刃』は、集英社ジャンプ コミックス1巻~23巻で累計発行部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴による漫画作品が原作。アニメーション制作はufotable。


家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、2019年4月より『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』の放送を開始、2020年10月には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を公開2021年から2022年にかけて、『テレビアニメ「鬼滅の刃」 無限列車編』『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』を放送・配信。2023年2月より『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を開催、4月より『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』を放送・配信し、2024年2月からは前作を超える145以上の国と地域で『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』を開催した。

そして、2024年5月12日(日)夜23時15分より『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』が全国フジテレビ系にて放送開始となった。鬼舞辻無惨との決戦に備え鬼殺隊の底上げのためはじまった柱稽古だが、なぜか水柱の冨岡義勇だけ不参加……第二話では、産屋敷耀哉からの手紙を受け取り義勇のもとへ訪れた炭治郎。そこで義勇の知られざる胸の内が明かされることに――。

ついに開幕した新章「柱稽古編」では、炭治郎をはじめとした鬼殺隊の隊士と柱たちが、来る決戦に備えて死に物狂いで切磋琢磨する様子絆が、躍動感たっぷりのアクションと鮮やかな情景と共に描かれていく。毎話放送ごとにトレンド入りする『鬼滅の刃』だが、今回は、鬼舞辻無惨との戦いに備え白熱していく「柱稽古編」を紹介しながら、映像クオリティが高く称賛されている・ufotableと作品の歩みを振り返る。

アニメスタジオufotableは日本のアニメーションスタジオで、代表作に『Fate/Zero』『空の境界』があるように、これまで数々の作品を担当。 ufotableは緻密で美しい映像表現でファンを魅了してきた。2019年に放送が始まったアニメ『鬼滅の刃』のアニメーション制作については、現在放送中の「柱稽古編」まで5年間担当している。特に戦闘シーンや背景美術などでそのクオリティが高く称賛されており、国内外問わず大きな反響を呼んでいる。

アニメ『鬼滅の刃』は2019年の「竈門炭治郎 立志編」放送直後から世界中で大きな反響を呼び、視聴者の心を魅了。
勢いはそのままに、劇場版として「無限列車編」が上映されると、日本映画史の記録を塗り替える400億円という興行収入を記録することに。その後、「遊郭編」でも圧倒的な映像美と緻密な演出で観客の心を動かすと、「刀鍛冶の里編」で炭治郎と禰豆子の感動的なシーンで、世界中の涙を誘った。

そんなufotableが贈る、アニメ『鬼滅の刃』の最新シリーズ「柱稽古編」は、鬼舞辻無惨との戦いに備えた緊張感溢れる「柱」による柱稽古の様子が描かれている。各柱との熾烈な訓練は、無惨との壮絶な戦いに備えて戦闘力を上げるだけではなく、組織としての結束力と鍛錬や稽古の重要性を再確認できるものになっている。「柱稽古編」第一話では、アニメで追加されたシーンで、伊黒小芭内と、不死川実弥がクールな呼吸を繰り出しながら共闘する姿が描かれ、その圧倒的な迫力と一目で魅了される映像美に、SNSでも大盛り上がり。城など美術の美しさにも、期待が高まっている。鬼殺隊士や柱たちの内面の葛藤や成長が、物語により厚みを増していくこととなる「柱稽古編」では、欠かせないエピソードがいくつも詰まっている。美麗なアニメーションと緻密な演出が予想される、今後の「柱稽古編」に期待したい。

【関連画像】『鬼滅の刃』伊黒小芭内と不死川実弥の共闘する姿を見る(3枚)

※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記。
※鬼舞辻無惨の「辻」は点一つのしんにょうが正しい表記。
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