>>>「るかっぷ アッガイ」をいろいろな角度で見る(画像12点)
『機動戦士ガンダム』は1979年のTVアニメ。宇宙世紀と呼ばれる未来世界での、巨大ロボット兵器MSを用いた地球連邦軍とジオン公国軍の戦争を描き、リアルロボットアニメと呼ばれる作品群の起点となった。
アッガイはジオン公国軍の水陸両用MS。ジオン軍のエースパイロットであるシャアの指揮で、連邦軍のジャブロー秘密基地に潜入した。
頭部が大きく全体的に丸みがある体型や、劇中で体育座りポーズをするなどのアクションが後年「かわいい」という評価を受け、新たな人気を獲得。『機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル』(単行本2009年)というアッガイ主役の外伝漫画も描かれた。
また『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』(2010年)にはクマっぽく改造された「ベアッガイ」、『ガンダムビルドファイターズ』(2013年)ではさらにかわいさを増した「ベアッガイIII(さん)」も登場した。
「るかっぷ」は「look up」を元にした造語で、見上げ&おすわりポーズが特徴のメガハウスのフィギュア。シリーズ累計生産数100万個&商品化100体を突破している人気シリーズだ。
おすわりポーズに加えて首に可動部もあるため、デスクの上などに飾ったとき、通常のフィギュアと比べて目が合わせやすくなっている。
今回はるかっぷシリーズに「アッガイ」がまさかのラインナップ入り。
るかっぷのガンダムシリーズとしては『機動戦士ガンダム 水星の魔女』がすでにリリースされているが、そちらは人間キャラのみで、MSは今回が初めてである。
全高約10センチ。もともとるかっぷでは体育座りポーズが採用されることが多いのだが、アッガイではまさに「これしかない!」という感じで体育座りポーズがセレクトされている。
部屋に飾れば、アッガイがそこにいるかような存在感を楽しめるだろう。
あなたの部屋に潜入したアッガイが狙うのは、機密情報か、それともあなたとの友好関係か? 想像を膨らませながら、るかっぷの新たな展開を楽しんでいただきたい。
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