>>>『ベルサイユのばら』フェルゼン場面写真その他を見る(画像5点)
革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の代表作『ベルサイユのばら』。
そして、あの不朽の名作が2025年新春、ついに完全新作での劇場アニメ上映が決定!
監督は『アオハライド』、『チア男子!!』の吉村愛、脚本は『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ、『君に届け』の金春智子、キャラクターデザインは『初恋モンスター』、『ぬらりひょんの孫』の岡真里子、音楽プロデューサーは『進撃の巨人』の澤野弘之が、音楽は澤野と共にNHKドラマ『大奥』のKOHTA YAMAMOTOが、そしてアニメ制作は『呪術廻戦』、『この世界の片隅に』などを手掛けるアニメスタジオMAPPAが担当し、精鋭のスタッフが大集結。
キャスト陣も実力派揃い。将軍家の跡取りで「息子」として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは『ルパン三世』峰不二子役(三代目)、『「鬼滅の刃」遊郭編』堕姫(上弦の陸)役の沢城みゆき。オーストリア出身のフランス王妃マリー・アントワネットはミュージカル『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』イサベラ役の平野綾。オスカルの幼なじみの平民アンドレ・グランディエは『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ポップ役、『ユーリ!!! on ICE』勝生勇利役の豊永利行。容姿端麗なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンは『仮面ライダー THE NEXT』風見志郎役、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』マレウス・ドラコニア役の加藤和樹だ。
今回は9月4日、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンの誕生日を祝福し、フェルゼンの場面写真4点が新たに公開された。
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンは、容姿端麗で思慮深く知性的なスウェーデンの伯爵。パリ・オペラ座の仮面舞踏会で、オーストリアの女帝マリア・テレジアの娘であり、14歳でルイ16世の妃になるためフランスにやってきたマリー・アントワネットと運命の出会いを果たし、許されざる恋に翻弄されながらも、彼女への愛を貫き自身で人生を選び取っていく。
宝塚歌劇では『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-が絶賛上演中で、宝塚歌劇『ベルサイユのばら』の初演から50周年を迎えた記念すべき年に主役としても選ばれたキャラクターだ。
そんな絶大な人気を誇るフェルゼンの今回公開された場面写真には、後に親友として友情を育むことになり、若くしてフランス近衛連隊長としてマリー・アントワネットの護衛を務めるオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェとの出会いの場面や、愛と運命を捧げることになる相手マリー・アントワネットを麗しい瞳で見つめる場面など、オスカルとマリー・アントワネットの人生を左右していく重要シーンが収められている。
今回の映画でフェルゼンの声優を務めるのは、『仮面ライダーカブト』仮面ライダードレイク/風間大介や『仮面ライダー THE NEXT』風見志郎、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』マレウス・ドラコニアなどで俳優・声優として活躍するだけでなく、音楽活動・ミュージカルでも国内外で活動の幅を広げ、様々な活動でファンを魅了している加藤和樹。
出演について加藤は、「誕生から50年……その間、全く色褪せることなく愛され続けている『ベルサイユのばら』にフェルゼン役として参加させていただけるなんて身に余る光栄です。ミュージカル作品でフランス革命に身を投じた経験のある身としては、このお話が決まった時は感慨深いものがありました」と話す。まるで演じるフェルゼンとアントワネットのように運命的に本作へ導かれたようだ。
さらに、今回の劇場アニメ化について「原作の名シーンはもちろん、新たに歌唱演出も加わり、現代の映像技術で令和の時代に新たな革命を起こす作品になっていると思います。ご期待ください!」とコメント。
完全新作で再び幕を開ける『ベルサイユのばら』に想像が膨らむと共に、新たなフェルゼンの誕生に胸が高鳴る!
8月26日<アンドレの誕生日>、29日<ベルばらの日>、そして本日9月4日(水)<フェルゼンの誕生日>と、記念日に合わせて発表が続く劇場アニメ『ベルサイユのばら』! 不朽の名作が 50 年以上の時を経てついにスクリーンに蘇る本作の続報に、ぜひご期待いただきたい。
(C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会