このワークショップ教室に、舞台「弱虫ペダル」や演劇「ハイキュー!!」などに出演された高崎俊吾さんと、ミュージカル「刀剣乱舞」やテレビドラマ「ウルトラマン X」などに出演された高橋健介さんが講師役として登場されると聞き、いざ潜入。
※高崎俊吾の「高」は正しくは「はしご高」、「崎」は正しくは「立つ崎」
イベントの魅力をレポート! everiwaでは今後も、俳優達が出演するイベントを継続的に開催予定とのことなので、要チェックだ。
高崎俊吾さんと高橋健介さんが博士と助手に扮して熱演!
人気俳優のふたりが、博士と助手に扮してワークショップの講師役を担い、教室形式のワークショップがスタート!
まずは「発電」についての簡単なクイズが展開された。身近なようで意外と知らない「発電」について、子ども達は考えを巡らせる。クイズは、小学校低学年の子でも楽しめるような内容だった。
導入のクイズが終わったら、参加者全員に配布された『水から電気を作るわかちあい体験キット』を使ったお待ちかねの工作タイムがスタート!
キットのメインは、はさみでカットすることで立体的な木が出来上がる冊子。高崎さんと高橋さんが工作の手順や注意点を丁寧に説明してくれたので、子ども達も安心して工作に熱中していた。
木の部分をカットできたら、実験スタートです! キットに同封されている豆電球や鉛筆を使って、実験が可能な状態を作っていく。
教室形式のワークショップなので、皆で揃って実験を成功させることができるよう、工作に苦戦している子どもには、高崎さんと高橋さんのみならずスタッフや参加者同士による丁寧なサポートがされていた。
木の部分に鉛筆やワニ口クリップ、ライトを付けることができたら、塩水が入ったプラカップに鉛筆をIN! ワニ口クリップの先にアルカリ乾電池、鉛筆の芯、ライトがついた状態が作ると、塩水に入っている方の鉛筆の芯からプクプクと気泡が発生……!?
高崎さんと高橋さんが、この実験結果をもとに「水に電気が流れると酸素と水素に分かれる性質」などを子ども達に教えてくれる。
最後の実験では、木の先につけたLEDライトと水を繋いでライトが点くどうか皆でチャレンジ! 成功すれば、「電気」が水の中にできていることになる。
子ども達はみんな無事にライトが点き、約1時間のワークショップは子供たちの笑顔と共に幕を閉じた。
高崎さんと高橋さんの子ども達への接し方が思いやりに満ちていたので、会場内は優しい雰囲気に包まれていた。
【関連画像】子供たちが体験している会場の様子を見る(14枚)
イベント後に高崎俊吾さんと高橋健介さんを直撃!
イベント終了後、ふたりに今回のイベントの感想などを聞いてみた。
高崎俊吾さん 子ども達を対象にしたワークショップはすごく新鮮でした。皆で頑張った結果、電気が点いた時の子ども達の反応を見て、そういう場に立ち会えたことに凄く嬉しくなりました。ワークショップ中、「子どもにちゃんと伝えなければ」という気持ちがどんどん強くなった結果、何かを演じる余裕はなくなり、いつの間にか素の自分になっていました。今後もこのワークショップを開催していく予定ですが、どんな子でもウェルカムです。電気を作るのは想像以上に楽しい。大人でも感動しちゃいますよ。それを人生の中ではじめて体験できる場所としてこのワークショップを展開していきたいです。まだまだ知らないことばかりなのですが、子ども達の世界を明るくするために僕自身もっと勉強していきます!
※高崎俊吾の「高」は正しくは「はしご高」、「崎」は正しくは「立つ崎」
高橋健介さん 色々教えた子ども達の実験が成功した時の嬉しさは格別でしたよ。なんだか、我が子が大人になり巣立ったようなステキな感覚だったんです。台本を頂戴した際に、子ども達には少し理解するのに難しい部分もあるかとも思いましたので、当日の実験だけで終わらせずに、家に帰って家族皆で理解を深めてもらいたいと考えました。
そもそも、everiwa(エブリワ)とは?
everiwa(エブリワ)は、パナソニックが提案する共創型コミュニティ。
この共創型コミュニティは、「豊かな地球を守り、次の世代のくらしの豊かさをつむぐ」をヴィジョンとして掲げ、想いに共感いただいたパートナーとの共創を通じ、社会課題の解決を目指し、様々なプロジェクトが展開されている。
次回のイベント予定は?
今回のワークショップで博士役を務めた高崎俊吾さんと俳優の桜庭大翔さんがタッグを組み、2025年11月2日(土)に千葉県市川市にてクイズ大会を実施する。