また、2013年の放送開始、アニメのビジュアル、さらに新たな制作スタッフや、キャラクターに関する情報も発表されている。10月のテレビ放送開始に向けて、本格的に稼働する。
『境界の彼方』は、2010年の京都アニメーションの主催する第2回京都アニメーション大賞の奨励賞受賞作だ。鳥居なごむさんが描く、ある一族の生き残りの少女と半妖の少年の物語をアニメ化する。原作は、すでにKAエスマ文庫から1、2巻が発売されている。
京都アニメーションが、京都アニメーション大賞の受賞作品をテレビアニメ化するのは、2012年の『中二病でも恋がしたい!』、今年7月からの『Free!』に続き3作品目にあたる。同賞の活用がいよいよ本格化してきた。
本作は、“青春アクションファンタジー”を掲げる。物語の中心となるのは、半妖の少年・神原秋人、そして血を操る系譜の異界士の栗山未来である。
秋人はある放課後、屋上から今にも飛び降りそうな少女・栗山未来と出会う。異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の最後の生き残りだった。ふたりが出会った時に、世界が一変する。
本作は2013年10月よりTOKYO MX、ABC朝日放送、BS11、アニマックス他にて放送開始予定だ。監督は、本作が初監督となる石立太一さん、シリーズ構成には『ラブライブ!』や『STEINS;GATE』の花田十輝さん、キャラクターデザインは門脇未来さんが担当する。
『境界の彼方』
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[スタッフ]
原作: 鳥居なごむ『境界の彼方』(KAエスマ文庫)
監督: 石立太一
シリーズ構成: 花田十輝
キャラクターデザイン: 門脇未来
美術監督: 渡邊美希子
色彩設計: 宮田佳奈
小物設定: 高橋博行
妖夢設定: 秋竹斉一
撮影監督: 中上竜太
音響監督: 鶴岡陽太
アニメーション制作: 京都アニメーション
製作: 境界の彼方製作委員会