しかし、新作アニメはそれだけではなかった。完全新作のOVA『創勢のアクエリオンEVOL』の制作が決定した。しかも、作品はこれまでのシリーズとかなり趣が異なる。昭和40年代が舞台だという。
ストーリーは昭和41年の春に始まる。鉱石ラジオを手に旅をする月島シンは、伊豆の海岸で涙を流す少女、河津ユノと出会う。「創勢の書」の導によりシンとユノの距離は次第に縮まるが、同時に3つの世界の境界線が歪み始める。
一方、
そして「EVOL」の世界ネオディーヴァ学園では、新たなる戦いに備え、アマタたちエレメント候補生たちが再集結していた。“新たなる神話が昭和の空を駆けぬける”とする本作がどんな展開をするのか気になるところだ。
「創聖」や「EVOL」のキャラクターも一同に会するという『創勢のアクエリオンEVOL』だが、新キャラクターも気になる。
その鉱石ラジオを手に旅をしている少年・月島シンを担当するのは、福島潤である。シンは人と関わるのが苦手で、一人で本を読んだりラジオをいじったりする少年だ。
一方で、身寄りのない少女である河津ユノ役を小倉唯が演じる。照れ屋で奥手だが、芯が強い。物語の鍵を握りそうな「創勢の書」を大事に持ち歩いている。そして、気になる存在は不動GENだ。ディーヴァの司令官でエレメントスクールの教官だが、時空を超えて昭和の世界に現れた。