細田守監督「バケモノの子」動員300万人突破、興収は38億円へ

7月11日に全国公開した映画『バケモノの子』の動員が、公開から30日目でついに300万人を超えた。興行収入も38億円を突破し、大型ヒットとなっている。
映画は『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』と、次々にヒット作を世に送り出す細田守監督の最新作だ。渋谷とそれに並行して存在する異世界「渋天街」を舞台に、冒険活劇を描く。さらに物語には、親子の絆や恋心も織り込まれ、エンタテインメントたっぷりだ。

そんな作品世界が受けて、『バケモノの子』は公開当初より快進撃を続けている。細田守監督のこれまで傑作をさらに上回る記録を残しそうだ。とりわけ、これから劇場への客足が伸びるお盆シーズンに入るだけに、大きな期待がかかる。

『バケモノの子』は、今後、さらに海外へ飛び出す。まず、スペインの名門映画祭、今年で63回目を迎えるサン・セバスチャン国際映画祭のコンペティション部門に出品されることが決まった。9月18日から26日の期間中に公式上映だ。
同映画祭のコンペティション部門にアニメーション映画が選ばれるのは本作が初となる快挙だ。もし受賞となればさらなる快挙だけに期待がかかる。

さらに2016年1月13日よりフランスで全国公開が始まる。スクリーン数は200以上、前作『おおかみこどもの雨と雪』の4倍以上の大規模公開になる。
このほか米国、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧、オーストラリア、中東、南米、韓国、台湾、タイなど37ヵ国・地域での配給も決定している。現時点で海外公開は『おおかみこどもの雨と雪』の2倍以上になる。

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