藤津亮太のアニメの門V 第3回「アニメ産業レポート2015」から読み解く今後のアニメ業界

日本動画協会がまとめる報告書「アニメ産業レポート2015」が今年も発表された。今年のトピックのひとつは、これまでアニメージュ誌上に掲載されてきたリスト制作委員会による「年間パーフェクト・データ」が別冊附録としてついたことだ。作品データの集積は、非常な困難が伴う一方で、産業を概観するときの一番基本的資料となる。アニメ産業の現状を見通す資料である「アニメ産業レポート」との連携は、そういう意味で必然であるし、非常に喜ばしい展開だ。
今回のアニメの門Vでは、今回のレポートの中から気になるポイントを紹介したい。

まず最初のポイントは、2014年に制作されたTVアニメのタイトル数だ。TVアニメのタイトル数は2006年に279タイトル(前年からの継続84、新作195)で過去最高を記録している。その後、一旦数を減らしたものの最近は再び上昇傾向にあり、2013年には271タイトル(継続78、新作195)と過去2番目の数字となった。だから2014年のタイトル数が2006年を超えるかどうかがひとつの注目点だった。

ふたを開けてみると、2014年のタイトル数は322タイトル(継続90、新作232)。過去最高を更新した。ただこの数字は、欄外に「14年より『年間パーフェクト・データ』にてタイトル数調査を精査」とあり、レポート中にも「本年よりEテレで放送する短編作品をカウントした」とある通り、単純に13年と比較できるものではない。このあたり注目点だっただけに、過去のデータと比較できる数字も掲載しておいてほしかった。

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