「デスノート Light up the NEW world」佐藤信介監督インタビュー 死神と人間が紡ぎ出す機微を映画的に描く

――ノートとしてのデスノート自体の存在感も際立っています。

佐藤
脚本を作っている時に、何よりもまずデスノートだけができたんですよ(笑)。かなりこだわって作りました。ノートを作る時もそうだし、リュークやアーマといった死神の質感を作る時もそうですが、まずは裏の裏の設定作りからはじまるんです。なぜこれがあるのか、ノートの材質は皮か、パピルスか、とか。もしかしたら皮膚かも、とか。そういうことを探っている時はすごく楽しくて、これが映画本編で、グーッとカメラが寄った時のリアリティーや「あ、こんなのなんだ!」と気づいてもらえるような雰囲気に繋がればと思いながら作っていました。

――本作では三島創、竜崎、紫苑優輝それぞれが前作のキャラクター、つまりキラとLの意志を継いだ人物として登場します。しかも3人とも非常に強烈な個性を持っている。この3人のキャラクターはどのように作り上げていったのでしょうか。

佐藤
キャラクターは最後の最後まで作っていたような気がしますね。竜崎なんかは前作の松山ケンイチさんが演じたLがすごく強力なキャラクターでしたから、それをマネするわけにもいかないという思いもあり、脚本作りの段階から練り込み、現場で池松壮亮さんにいろいろ演じてもらいながら徐々に作り上げてもらったという感じでした。結果、竜崎は死神に全く引けを取らない感じというか、「こいつが死神じゃないのか」という雰囲気になったと思います。僕は原作でリュークが「今の死神界は腐ってるんだよ」みたいに愚痴るところがすごく好きなんです。死神の方が退屈してて、死神からすれば「人間っておもしれえな」というくらいの、死神も舌を巻くような感じ。竜崎だけでなく三島、紫苑の3者がそれぞれ、それを体現しています。しかも3者で誰が悪で誰が善なのか全く分からなくなる。
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