「こち亀」単行本∞巻が発売、神田明に奉納された「こち亀絵巻」のミニチュア付き

「こち亀」単行本∞巻が発売、神田明に奉納された「こち亀絵巻」のミニチュア付き
(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社 ※絵巻製作協力/(株)数寄和
2016年9月に連載を終了した『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。連載終了のタイミングで最終巻となる第200巻が発売されたが、11月4日にはさらなるセット本「∞巻」が登場する。
本書には著者・秋本治が描き下ろしたカラーショート漫画に加え、『こち亀』が歩んできた40年間を振り返る「こち亀ヒストリー」を収録。さらに解説本には、秋本自らがセレクトした、各時代の両さんを描いた『こち亀』のエピソードが10本収録される。

そして商品の目玉といえるのが、『こち亀』の連載40周年と神田明神の遷座400周年が重なるのを記念して製作された絵巻のミニチュアだ。
この「こち亀絵巻」は両さんが生まれた戦後の浅草から、少年時代にあたる戦後昭和の様子、さらには『こち亀』キャラクターが山車を引きながら神田明神まで練り歩いてゆく姿が描かれている。

東京・下町を中心とした各時代を代表する子供の遊びや流行、歴史的事象も描かれており、オリジナル版の絵巻は実に8メートルにもおよぶ。『こち亀』ファンが楽しめるのはもちろん、文化の歴史を知ることもできる一大絵巻である。
今回の「∞巻」には、手作業で製作されたミニチュア絵巻が封入される。ミニチュア版は全長3.8メートルのコンパクトなサイズになっており、自宅で楽しむには充分な大きさだ。

「∞巻」にはミニチュア版絵巻の封入に合わせて、秋本自らが絵巻に込めた熱い想いを語るロングインタビュー、絵巻の企画始動から奉納までを追った製作秘話「プロジェクトK」なども収録されている。
さらに絵巻に描かれたキャラを完全網羅した「絵巻登場人物録」、絵巻に描かれた歴史的事象を探る「両津勘吉が歩んだ日本現代史」も掲載されているので、まとめて確認すれば『こち亀』と現代史のすべてを把握できる。
『こち亀』という非常に長い歴史を歩んできた作品を振り返るには、うってつけのアイテムだ。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所∞巻』
発売日:11月4日(金)
価格:本体 2500 円+税
判型:新書判サイズ、ケース入り

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