「ナイツ&マジック」リアルを突き詰めた3DCG表現のこだわり オレンジのCGモデラーが明かす

9月10日、アニメ制作技術に関する総合イベント「あにつく2017」がUDX GALLERYにて開催された。セッション「『ナイツ&マジック』における オレンジが目指したロボットモデル表現」には、アニメ制作会社・オレンジのCGモデラー・長川準氏が登壇。2017年夏の新作TVアニメ『ナイツ&マジック』をテーマに、約30体もの巨大ロボットをどのように作り上げていったのかを、貴重な制作資料を交えながら解き明かした。

『ナイツ&マジック』は幻晶騎士(シルエットナイト)と呼ばれる人型ロボが活躍する異世界SFファンタジーである。全13話の1クールアニメでありながら、登場する機体の総数は約30体と膨大な数にのぼる。本作には山本裕介監督をはじめメカにこだわりを持ったスタッフが多く、長川氏自身もロボット好きだったため、シルエットナイトのモデリングには外注を立てず、オレンジ社内ですべて制作するというスケジュールが組まれた。
モデリングにはオレンジならではのこだわりが詰め込まれた。メカデザインの設定は原作から大きく変更はせず、90パーセント以上は合わせることが一般的である。だが本作では各所のこだわりを踏まえ、原作合わせは60パーセント程度に留め、絵を動かしたときの見映えを重視した。それゆえに原作モノとしては珍しく、アーティストとしての感覚を試される局面もあった。

最も力を注いだのが主役機のイカルガである。和風の鎧武者や鬼神の雰囲気を強調し、刀を振ったときのフォルムなども意識して、作品の顔となる機体を作り上げていった。モーションテストのときにはテクノポップユニット・Perfumeがフリー配布したダンスモーションデータで動きを試してみたそうだ。実際にイカルガがダンスを披露する映像も映し出され、そのキレの良さと少しシュールな雰囲気に客席から笑い声が漏れた。

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