
『恋は雨上がりのように』の主人公・橘あきらは、感情表現が苦手でクールに見られがちな高校2年生。かつては陸上部のエースだったが怪我で走ることをやめて、ファミレス「ガーデン」でアルバイトをしている。
主演を務める渡部紗弓は「あきらは一番に打ち込んでいた陸上を足の怪我で失い落ち込みますが、店長に出会い恋をして、新たに生まれたまっすぐな思いを不器用ながら伝えていきます」と役柄について説明した。収録では「“好きな人を思って胸が熱くなること、私にもあったな”と思い出しながら、恋をする普通の女の子であること、でも大切なものをひとつ無くしてしまっていることを意識して演じています」とあきらの内面に寄り添って芝居に臨んでいると語った。
「ガーデン」の店長・近藤正己役は平田広明が担当。今回の起用について「近藤というキャラクターを演じる上で全国の中年男性の希望にならないといけないのかな? と思ってみたりもしています」とコメント。女性ファンはもちろん、45歳の近藤と同じ世代の男性にも楽しんでもらいたいと話した。
あきらの陸上部仲間・喜屋武はるか役は宮島えみが務める。あきらのケガで関係がギクシャクしているが、元の関係に戻れることを願っている親友という役柄だ。あきらのバイト仲間・西田ユイ役は福原遥が演じる。ユイは可愛いものが大好きな女子高生。あきらとの軽快な掛け合いに期待したい。