まず前作から短い期間で2作目が決まったことに、「ストーリーとは全く関係ないところも含めて、妙に凄さを感じてしまう」と話す柳楽。
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は「土方と、オタクのトッシーの役柄があって、中身の違う2つのキャラクターの差が1つの見せ場だったりするので、そこは特に意識して演じました」と語るが、一方のドラマについては「原作の内容と福田監督の台本が面白くて自分のセリフで笑うことは普段あまりないのですが、初めてここまで笑いました」と振り返る。
また印象に残っているシーンでは「『幾つになっても歯医者はイヤ篇』に出演している上地春奈さんが出てくるシーン」を挙げ、「『アオイホノオ』で初めて共演した時も、こんなに面白い方いるんだって思いました。深夜3時にあのエネルギー、最高でしたね。あのシーンは見どころです(笑)」と強調。
「土方禁煙篇」にでてくるパロディーシーンについては、「これ大丈夫なんですかっていうシーンが多いですよね(笑)。映画もドラマも攻めてるなって(笑)。実写でも成立ができていた事にとても驚きました。特に山本美月さんが演じる銀河鉄道999のメーテルは、原作にもないドラマのオリジナルキャラクターだったので」と、思いも明かした。