若本規夫さんは声優として約45年以上活動を続けています。
現在も国民的アニメや最新作など幅広い作品に出演されており、洋画の吹き替えやテレビのバラエティ番組ナレーションでもお馴染みです。アニメに詳しくない人でも、一度は声を聞いたことがあるでしょう。
そこでアニメ!アニメ!では、若本規夫さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは?」と題した読者アンケートを実施しました。10月6日から10月13日までのアンケート期間中に152人から回答を得ました。
男女比は男性約63パーセント、女性約37パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約26パーセント、20代が約24パーセント、30代が28パーセントと幅広い層から投票が寄せられました。
■トップは『銀魂』松平片栗虎 シリアスキャラも人気
1位は『銀魂』の松平片栗虎。支持率は約14パーセントでした。松平片栗虎は警察組織のトップであり、真選組を自由に動かせるほどの権力を誇ります。しかしキャバクラに足繁く通っており、娘にも非常に甘いなど、だらしない一面もあります。
インパクトの強いキャラを演じ切ったことが人気で「もはや若本さん以外考えられない」という声が多数。
2位は『銀河英雄伝説』(OVA・劇場版)のオスカー・フォン・ロイエンタール。2位とはわずか1票差でした。銀河帝国陣営の軍人の中でも、とくに高い人気を誇るロイエンタール。「自分の矜持を貫く強い精神力と若本規夫さんの渋い声が合っているから」や「ロイエンタールのあの色気のある声は、他の人には出せない」という意見が見られました。男性ファンからの投票が多いのも特徴であり、芯の強さを感じさせる渋い声には男が惚れる男の魅力が備わっています。
3位は『ドラゴンボールZ』のセル。支持率は約11パーセントでした。人造人間・セル編のボスであるセルは、ほかの人造人間を吸収することで形態を変化させます。
コメントの中には「形態それぞれに特徴があり、段階を踏むごとに威圧感が増していく。子供心に“セルはもっと強くなってしまうんではないか?”と恐怖すら感じた。あの感覚は忘れられない」と放送当時の思い出を振り返ったものがありました。
今回のアンケートはコミカルなキャラに票が集まる一方で、『超獣機神ダンクーガ』のシャピロ・キーツや『トップをねらえ!』のオオタ・コウイチロウなどの真面目なキャラも人気を博しました。
そのほか『サザエさん』の穴子さんのような国民的キャラクターや、『ハヤテのごとく!』の天の声(ナレーション)など、幅広い役柄に票が集まりました。シリアスからギャグまで多彩なキャラを演じていたことを再確認できる結果でした。
■ランキングトップ10
[若本規夫さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは?]
1位 松平片栗虎 『銀魂』
2位 オスカー・フォン・ロイエンタール 『銀河英雄伝説』
3位 セル 『ドラゴンボールZ』
4位 音速丸 『ニニンがシノブ伝』
5位 穴子 『サザエさん』
6位 シャイニング早乙女 『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ
7位 アレクサンド・アンデルセン 『HELLSING』(OVA)
7位 シャピロ・キーツ 『超獣機神ダンクーガ』
9位 オオタ・コウイチロウ 『トップをねらえ!』
9位 ビクトリーム 『金色のガッシュベル!!』
(回答期間:2018年10月6日~10月13日)
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■全体ランキング
[若本規夫さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは?]
1位 松平片栗虎 『銀魂』
2位 オスカー・フォン・ロイエンタール 『銀河英雄伝説』
3位 セル 『ドラゴンボールZ』
4位 音速丸 『ニニンがシノブ伝』
5位 穴子 『サザエさん』
6位 シャイニング早乙女 『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ
7位 アレクサンド・アンデルセン 『HELLSING』(OVA)
7位 シャピロ・キーツ 『超獣機神ダンクーガ』
9位 オオタ・コウイチロウ 『トップをねらえ!』
9位 ビクトリーム 『金色のガッシュベル!!』
11位 織田信長 『戦国BASARA』
11位 シャルル・ジ・ブリタニア 『コードギアス 反逆のルルーシュ』
11位 神行太保・戴宗 『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』
11位 メガトロン 『トランスフォーマー アニメイテッド』
15位 大滝悟郎 『名探偵コナン』
15位 天の声(ナレーション) 『ハヤテのごとく!』
15位 ピピ美 『ポプテピピック』
(回答期間:2018年10月6日~10月13日)