
「マンガのマンガ展 ~過去と現在、描き手と読み手~」で取り上げられるのは、マンガ自体を題材にしたマンガ作品、「マンガのマンガ」だ。
展示作家・作品にはコージィ城倉『チェイサー』をはじめ、島本和彦『アオイホノオ』、相原コージ・竹熊健太郎『サルまん サルでも描けるまんが教室』、日本橋ヨヲコ『G戦場ヘヴンズドア』、松田奈緒子『重版出来!』、芳崎せいむ『金魚屋古書店』がラインナップ。
昭和30年代から現在までさまざまな時代を舞台に描かれる「マンガのマンガ」6作品の複製原稿等の展示を通じて、「マンガ」そして「マンガ家とマンガ読者」がどのように変化してきたのかを振り返っていく。
さらに会期中は、ジュンク堂書店池袋本店の協力のもと同店舗にて、「出張マンガのマンガ展」の併催も決定「マンガのマンガ展 ~過去と現在、描き手と読み手~」の出展作品から、区庁舎会場での展示とは異なる複製原稿などが特設展示されるという。
「マンガ・アニメ区役所 マンガのマンガ展 ~過去と現在、描き手と読み手~」は、豊島区役所本庁舎4階にて8月8日~11月24日に開催予定。同期間に併催されるジュンク堂書店池袋本店の「出張マンガのマンガ展」とともに無料で入場できる。