
『どうにかなる日々』の原作は、『放浪息子』『青い花』で知られる志村貴子による様々な恋模様を淡く繊細に描いたオムニバスマンガ。
元恋人の結婚式、男子校の先生と生徒、心と身体の変化を迎える思春期の幼馴染……。そんな“誰かの恋”を優しく見守り、温かく描いたオムニバスショートストーリー集がおくられる。
スタッフには佐藤監督をはじめ、キャラクターデザインとして『山田くんと7人の魔女』の作画監督、『センリツのルシファー』のキャラクターデザインを務めた佐川遥が参加。アニメーション制作は、ライデンフィルム京都スタジオが担当する。
アニメ『どうにかなる日々』は2020年初夏、期間限定劇場公開。
また、2019年12月20日から上映劇場にて、「原作・志村貴子描き下ろし 特製クリアファイル付きムビチケカード」が販売される。
<以下、コメント全文掲載>
【著者:志村貴子】
原作は地味な作品ばかりを集めたオムニバス形式の作品集です。
描いてる真っ最中の私は別に地味に作るぞという意気込みで描いてはいないのですが結果的に地味と評されることが多いのです。
それなのに数多ある漫画の中から見つけ、アニメにしようと考え、細部に至るまで丁寧に関わってくださったスタッフの皆様には感謝しかありません。