そんな、鬼殺隊の敵“鬼”に焦点を当てて“鬼”の特徴や魅力、アニメでの見どころを大ボリュームでご紹介!
今回は、1話しか登場しない鬼にも、実はあのアニメの主人公役の声優が!? と話題になった豪華キャスティングや、鬼の特徴、炭治郎との戦いとを併せて振り返っていこう。
原作は、シリーズ累計発行部数8,000万部を突破した吾峠呼世晴による同名コミック。
2019年4月にTVアニメ化を果たすと、人と鬼の切ない物語、躍動感ある剣戟、個性豊かなキャラクターたちが人気を博した。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では、TVアニメ最終話で描かれた無限列車に乗り込むシーンから繋がる物語が描かれる。
鬼ってどんな存在?
鬼は、特殊な刀である“日輪刀”で頸(くび)を斬ることでしか倒すことの出来ない存在。多少の傷であればたちまち治ってしまう驚異的な生命力を持つ。また、鬼たちの中には、“血鬼術”(けっきじゅつ)と呼ばれる、特殊な術を使う者たちも存在する。
炭治郎がはじめて遭遇した【お堂の鬼】
炭治郎がはじめて出会ったのは【お堂の鬼】。ある事件により鬼となり、身体能力が上がった禰豆子に蹴られて頭だけになるも、頭から直接腕を生やした状態で、炭治郎に襲い掛かる。しかし、鬼にも、日の光に当たることがないという弱点が。炭治郎は、朝陽に当たってお堂の鬼が消えることで、何とか危機を脱することに成功した。