番組の出演者が配信までシークレットとなっていた本番組。スタートすると、そこにはスタジオに並んだ勉強机と、学ラン姿になった菅沼久義、近藤孝行、間島淳司、小野大輔の姿が。同い年の声優であり、ともにさまざまな活動をしてきた4人は、それぞれ特徴の違う学ラン姿で盛り上がる。
また、『よつば音楽学院』という番組名は、近藤が発案した、“同じ午年の声優が4人集まった=四つ馬”と“幸運を呼ぶ四つ葉のクローバー”をかけたタイトルであることも明かされた。
番組内では「初めて買ったCD」というテーマで、それぞれが“音楽に興味をもったきっかけ”について語り合う。菅沼は「たま」の『さよなら人類』を挙げ、「1回聞いたら、頭の中でリピートし続けちゃうよね」と語り、また音楽番組で見たメンバーの強烈な個性についても話した。
続く近藤は、年上の兄弟が買った音楽を一緒に聞いていたため、自分でCDを買うことがなかった……という少年時代を振り返りつつ、初めて買ったCDとして氷室京介の『KISS ME』を挙げる。「ミュージック・ビデオが衝撃的だった」と当時を回想しつつ氷室京介の“カッコよさ”や影響力について話す近藤に、他の3人も大きく頷いていた。
間島は、アニメ『絶対無敵ライジンオー』のドラマCD『歌う地球防衛組!』を紹介。『ライジンオー』は小学校の1学級に属する子供たちが“地球防衛組”として侵略者と戦うアニメであり、大勢のキャラクターによるキャラクターソングとドラマCDがシリーズで発売。「『ライジンオー』好きだったのよ!」という間島は、シリーズをコンプリートした思い出を話す。大のアニメ・ゲーム好きとして知られる間島らしい“初CD”に、他の出演者からも「ブレないね~!」という声があがった。
そして、小野が“初めて買ったCD”として挙げたのは、「光GENJI」の『パラダイス銀河』。幼少期は兄と同じ音楽を聴いていた小野だが、『パラダイス銀河』は「俺が買わなきゃ!」と思い、購入したそう。当時の気持ちを「たぶんモテたかったんだろうね」と笑って話す小野だが、後になって『パラダイス銀河』の作詞・作曲を飛鳥涼が担当していたことを知り、「この後、飛鳥涼さんの音楽にハマっていくから、下地はできていたんだな……って、自分で驚いた」と、まさに“初CD”が音楽のルーツになっていたことを明かした。
そのほかにも「音楽」というテーマを元に行ってみたい企画を紹介したり、『ディレクターズカット版』では今年流行した話題曲に関するトークを繰り広げたりと、4人は新しく始まったレギュラー番組の今後に思いを馳せた。
本番組は、現在「ABEMAビデオ」にて配信中だ。追加コーナーが入った『「よつば音楽学院」#1 ディレクターズカット版』も期間限定無料配信を実施している。
(C)よつば音楽学院