「チェンソーマン」「ルックバック」作者・藤本タツキは何者? 読者が讃える “天才”の姿

こんなにファンが増えていたのか、というよりも同業者のマンガ家たちが「黙ってはいられない!」という勢いで感想を流していたことが驚きでした。浅野いにお先生(『おやすみプンプン』)、森田まさのり先生(『ろくでなしBLUES』)、大童澄瞳先生(『『映像研には手を出すな!』)、末次由紀先生(『ちはやふる』)などジャンル、出版社を越えたさまざまな作家、ベテラン作家陣まで。「面白かった」「素晴らしい」と同時に、同じ土俵に立つ表現者として「嫉妬」や「焦燥感」「絶望」を感じた方も見受けられました。

すでに多くの名作が存在し、昨今のSNSなどの普及によりマンガが飽和状態にある世の中で、大勢の読者に“衝撃を与えるほどの真新しさ・面白さ”を与えるのは、もはや至難の業にあると感じます。そんな中で、マンガフリークであろうマンガ家たちの心と口を突き動かしてしまった彼の作品の威力ときたら。ファンが“天才”と謳いたくなるのも納得です。藤本先生は、自身の作品について「ひと通り漫画読んで飽きた人が読んでいる気がします」と語っています。
それにしても、今まで読み切りマンガについてリアルタイムで、さらにマンガ家たちが一堂に会したように話題にすることってあったんでしょうか? ご本人がエゴサでもしたら、思わずニタニタしちゃったのではないでしょうか。

『ルックバック』は先ほど少し触れたように、実際の事件をモチーフにしているのでは?との考察があります。作品を称賛する声が挙がる一方、「不適切な表現がある」との指摘もあり、一部シーンが修正されました。評判になると同時に読者の声が大きく広がるようになり、「作品の表現」を変えることとなった一連の動向もまた、波紋を呼んでいます。さらに、コミックス版でもまたセリフ表現の変更箇所があるとのこと。「ジャンプ+」で散々読んだにもかかわらず、これではコミックスも買うしかありません……。

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