韓国のドラマや映画は日本でもファンが多いが、アニメーションは現状あまり知られていない。
だが、韓国では『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督が現在アニメーション映画の制作に取り掛かっているほか、映画『整形水』(9月23日に日本公開)が世界各地の映画祭で賞賛されるなど、注目が集まっている。
そんな中、今秋韓国アニメーション3作品の日本上陸が決定。
第1弾『シンビアパート』は、2016年から4年間、すべての子ども番組の中で視聴率1位し、韓国No.1キッズチャンネル「Tooniverse」でも歴代最高視聴率を獲得するなど爆発的な大ヒットを記録したほか、2019年に大韓民国コンテンツ大賞である「文化体育観光部長官賞」アニメーション部門とキャラクター部門を同時受賞した作品だ。
本作で描かれるのは、ゴーストが出る事で有名な「シンビアパート」に引っ越してきたハリとドゥリが、“トッケビ”のシンビと共にゴースト退治をするストーリー。可愛いキャラクターに、ファンタジー、アクション、ラブ、そして怖さと温かさを内包したゴーストたちの愛情や家族、友情のドラマなど多彩なエッセンスで人気に。