『SKET DANCE』の原作は『彼方のアストラ』の作者・篠原健太が描く学園コメディマンガ。2011年4月7日から2012年9月27日まで、テレビ東京系列にてアニメ全77話が放送された。
エピソードのひとつにはアニメ『銀魂』とのコラボもあり、お互いのキャラクターがお互いの番組に登場して話題になった。特に本作レギュラーの「スイッチ」は、『銀魂』の主人公・坂田銀時と同じ杉田智和さんが演じているだけに大きな反響があった。
そんな本作『SKET DANCE』について、アニメ第1話を例に、主要キャラクターとおおまかなストーリーを紹介したいと思う。
■第1話「学園のSKET達」を簡易プレビュー
桜舞う4月。私立高校「開盟学園」に転校してきた杉原哲平は、初日から「スケット団」を名乗る3人組の生徒に気に入られ、スケット団の新入部員扱いされてしまう。
スケット団の正式名称は「学園生活支援部」。
学園の生徒が楽しく日々を送れるよう支援する部活なのだが、その実態は使い勝手のいいただの便利屋だった。
現在の部員はわずか3名。
「ボッスン」こと藤崎佑助は、ツノつき帽子とゴーグルがトレードマークのリーダー。たよりない性格をしているが、ゴーグルを装着することで驚くべき集中力を発揮。わずかな矛盾や異変を見逃さず、謎に包まれた事件の真実を暴く。(CV: