10月10日は「ドラムの日」。

ドラマーの視点から見て「1010」の形が「1(スティック)・0(スネア)・1(スティック)・0(フロアタム)」に見えることが由来の記念日です。


アニメやゲームにはドラムに縁のあるキャラクターが存在します。現役のドラマーはもちろん、イベントの即席バンドでドラムを叩いたり、かつてプロを目指した過去があったり……。

そこでアニメ!アニメ!では、「“ドラム”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。9月29日から10月6日までのアンケート期間中に598人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■第6期が放送中の『ヒロアカ』爆豪がトップ!

第1位

1位は『僕のヒーローアカデミア』の爆豪勝己。支持率は約27パーセントでした。

ヒーロー候補生の爆豪がランクインしたのは文化祭のライブが理由。「何でもできてしまう才能マンの爆豪ですが、ドラムまで演奏できてしまうのには驚きました。いつもは粗野な彼がクラスのために協力する姿に感動!」や「1年A組でバンドを結成することになり、文句を吐きながらも完璧なドラムテクニックを披露するところがさすが。最後は本人もノリノリになって“雄英全員 音で殺るぞ!!”と叫ぶライブシーンに痺れました」と爆豪が意外な才能を発揮するエピソードが多くの支持を集めています。
「普段の性格とのギャップも大きく、ここでファンになった人も多そう」と人気に拍車をかけたのでは、というコメントも届きました。

第2位

2位は『けいおん!』の田井中律。支持率は約21パーセントでした。

律は高校生バンド・放課後ティータイムのドラム担当。「ドラムといえばりっちゃん! 軽快なリズムを楽しそうに刻んで、みんなと呼吸を合わせるりっちゃんが好き」や「ドラムを叩いてる姿がカッコ良く、卒業旅行にドラムスティックを持参していたところもドラムへの愛情を感じます」、「明るく元気なムードメーカー。いつも先走り過ぎて、幼馴染みの澪に注意されることもあるけれど、そこもりっちゃんらしい」と軽音部の部長として支えられながらもメンバーをまとめています。

第3位

3位は『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の望月穂波。支持率は約9パーセントでした。

望月穂波は高校生バンド・Leo/need(レオニード)のメンバー。「幼馴染バンドユニットであるレオニのドラムとして、一生懸命頑張っている穂波ちゃんが好き。かつてバラバラになってしまった過去を乗り越える姿に感動しました」や「優しく穏やかな印象ですが、ドラムを叩いているときはカッコ良く、そのギャップが最高!」といった声が寄せられました。
2022年にショートアニメ『ぷちセカ』が放送された人気ゲームからランクインしています。


■そのほかのコメントを紹介

『ギヴン』梶秋彦には「givenのドラマーで大学ではヴァイオリンを専攻しているなど、一通りの楽器が演奏できる秀才。ほかの楽器の演奏も聞いてみたい」。
マクロス7』ビヒーダ・フィーズには「作中ではほとんど喋らず、コミュニケーションもドラミングでしてしまう唯一無二のドラマーです。ドラムといえば彼女しか思い浮かびませんでした」。

BanG Dream!』マスキングには「RAISE A SUILENのドラム担当。ド派手なドラムさばきから狂犬と呼ばれることも。リアルライブでもものすごい手数をやってのける、めちゃくちゃカッコイイ姉貴!」。
ゾンビランドサガ』山田たえには「第2期の4話のライブで突然ドラムソロを披露したことにビックリ。フランシュシュのメンバーの中で唯一理性が戻っておらずゾンビのままですが、どこか底知れない魅力があります」とドラムを叩いたことのあるキャラクターにも投票がありました。

今回のアンケートでは音楽を題材にしたタイトルのキャラクターが目立つ結果に。また『ポケットモンスター』や『妖怪ウォッチ』など、人間以外のキャラクターも登場しています。

■ランキングトップ10

[“ドラム”キャラといえば?]
1位 爆豪勝己 『僕のヒーローアカデミア』
2位 田井中律 『けいおん!』
3位 望月穂波 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』
4位 梶秋彦 『ギヴン』
5位 堀川雷鼓 『東方Project』
6位 宇田川あこ 『BanG Dream!』
7位 山吹沙綾 『BanG Dream!』
8位 マスキング(佐藤ますき) 『BanG Dream!』
9位 ゴリランダー 『ポケットモンスター』
10位 若里春名 『アイドルマスターSideM』

(回答期間:2022年9月29日~10月6日)

■ランキングトップ20

[“ドラム”キャラといえば?]
1位 爆豪勝己 『僕のヒーローアカデミア』
2位 田井中律 『けいおん!』
3位 望月穂波 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』
4位 梶秋彦 『ギヴン』
5位 堀川雷鼓 『東方Project』
6位 宇田川あこ 『BanG Dream!』
7位 山吹沙綾 『BanG Dream!』
8位 マスキング(佐藤ますき) 『BanG Dream!』
9位 ゴリランダー 『ポケットモンスター』
10位 若里春名 『アイドルマスターSideM』
11位 カリム・アルアジーム 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
12位 入江みゆき 『Angel Beats!
12位 神楽坂宗司 『TSUKIPRO THE ANIMATION』
12位 カミナラス五郎 『妖怪ウォッチ』
12位 白石万浬 『アルゴナビス from BanG Dream!』
12位 スクラッチメン・アプー 『ワンピース』
12位 諏宮篠宗 『DYNAMIC CHORD』
12位 ビヒーダ・フィーズ 『マクロス7』
19位 松原花音 『BanG Dream!』
20位 和泉ユキ 『ヘブンバーンズレッド』
20位 金城そら 『天使の3P!』
20位 黒瀬歩 『覆面系ノイズ』
20位 ドイツ 『ヘタリア Axis Powers』
20位 ドラムバンカー・ドラゴン 『フューチャーカード バディファイト』
20位 双葉 『パリピ孔明』
20位 二葉つくし 『BanG Dream!』
20位 山田二郎 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
20位 山田たえ 『ゾンビランドサガ』

(回答期間:2022年9月29日~10月6日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。
結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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