「劇場版モノノ怪唐傘」来場者特典第1弾はビジュアルカードに決定！ファンタジア国際映画祭で海外初上映も大盛況

アニメ『モノノ怪』の大奥を舞台にした完全新作の『劇場版モノノ怪 唐傘』が、2024年7月26日に公開される。このたび、カナダ・モントリオールで開催中の「第28回ファンタジア国際映画祭」にて、本作の海外初上映が行われた。また来場者特典の第一弾として、公開初日より「描き下ろしA5ビジュアルカード」が配布されることも明らかになった。『モノノ怪』は、2006年に異例の高視聴率を記録した『怪～ayakashi～』の一編「化猫」から派生し、2007年に放送されたTVアニメシリーズだ。謎の男・薬売りが、人の情念や怨念が取り憑いたモノノ怪が引き起こす怪異を鎮めるべく、諸国を巡る物語を描く。CGと和紙テクスチャを組み合わせた斬新な手法で生み出された絵巻物のような唯一無二の世界観と、主人公・薬売りのミステリアスな魅力は視聴者を惹きつけ、放送以来根強く愛されている。『劇場版モノノ怪 唐傘』は、その『モノノ怪』が大奥を舞台に劇場版として“新生”するもの。シリーズの生みの親である中村健治監督の元に集結した、豪華キャスト・スタッフによる完全新作の劇場映画として、切なくも強く魂を揺さぶる“救済”の物語が立ち上がる。「ファンタジア国際映画祭」は1966年に始まり、今年で28回目を迎える。北米やヨーロッパ、アジアの作品を中心に数多くの映画が上映され、世界中から注目を集める北米最大のジャンル映画祭だ。これが海外初上映となった『劇場版モノノ怪 唐傘』は、映画祭の中でも最大規模の会場でお披露目された。チケットは全席完売となり、上映前には長蛇の列が会場の外まで続くなど、熱気と期待あふれる雰囲気に包まれた。残念ながら現地に足を運ぶことが叶わなかった中村監督からのメッセージビデオには笑いが起こり、大盛況の中で上映がスタート。上映後には、割れんばかりの拍手と歓声が会場を包んだ。以前、中村監督はインタビューで「TVシリーズでは海外の方に『なぜあんなに色がくすんでいるの？』と言われたんです。僕は鮮やかだと思っていたので、びっくりしました。人種や国の文化によって好まれる色の設計が異なるらしくて。なので劇場版では、日本と海外両方に目を向け、いろいろな国の人が好きなビジュアルをスタッフみんなで調べて、色のバランスを調整しました」と語っていた。満席の観客から拍手喝采を浴び、海外でも鑑賞されることを意識した作りになっている本作の出来栄えが評価されたかたちとなった。また、劇場来場者へ先着・数量限定の特典配布も決定した。公開初日の7月26日より、第一弾として雨の中で和傘をさした薬売りをあしらった「描き下ろしA5ビジュアルカード」が配布される。言葉で全て説明するのではなく、観客に様々な解釈の余地を与えてきた『モノノ怪』だが、劇場版は情報量が桁違いだ。薬売り役の神谷浩史も完成前の本編を3回鑑賞したといい、毎回新しい発見があったと話す。キャラクターに集中していると見逃してしまいそうな背景の絵に隠されたメタファーや、さりげなくちりばめられた伏線などを見つけることも本作の楽しみ方のひとつだろう。ぜひ何度も劇場に足を運び、様々な角度から考察してみよう。アニメ『モノノ怪』の大奥を舞台にした完全新作の劇場版『劇場版モノノ怪 唐傘』は、2024年7月26日に公開される。また、『劇場版モノノ怪 唐傘』は7月26日の公開に向けて、映画前売券付きブロマイドがイード「エンタメプリント」で販売中。ブロマイドは7種類（ランダム）で、うち3種類がシークレットだ。販売価格は映画前売り券1,600円、ブロマイド300円の合計で税込み1,900円。決済後に発行されるコンテンツ番号を、一部店舗を除くファミリーマート、ローソンのマルチコピー機に入力することで出力できる。【概要】第一弾劇場鑑賞時来場者特典（先着・数量限定）☆注意事項※本作品を公開劇場にてご鑑賞いただいた方に配布いたします。※お一人様1点の配布となります。※各劇場配布枚数には限りがございます。配布枚数に達し次第終了となります。ご了承ください。日程：7/26（金）～名称：描き下ろし A5 ビジュアルカード内容：雨の中の薬売りビジュアル『劇場版モノノ怪 唐傘』作品情報7月26日(金) 全国ロードショー・キャスト薬売り:神谷浩史アサ:黒沢ともよ カメ:悠木碧北川:花澤香菜 歌山:小山茉美大友ボタン:戸松遥 時田フキ:日笠陽子淡島:甲斐田裕子 麦谷:ゆかな三郎丸:梶裕貴 平基:福山潤 坂下:細見大輔天子:入野自由 溝呂木北斗:津田健次郎主題歌「Love Sick」アイナ・ジ・エンド(avex trax)・スタッフ監督:中村健治キャラクターデザイン:永田狐子アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一美術設定:上遠野洋一 美術監督:倉本章 斎藤陽子 美術監修:倉橋隆色彩設計:辻田邦夫 ビジュアルディレクター:泉津井陽一3D 監督:白井賢一 編集:西山茂 音響監督:長崎行男 音楽: 岩崎琢プロデューサー:佐藤公章 須藤雄樹 企画プロデュース:山本幸治配給:ツインエンジン ギグリーボックス 制作:ツインエンジン EOTA（C）ツインエンジン