マンガ大賞2020に輝いたマンガ『ブルーピリオド』の実写映画が、8月9日から公開される。
本作は、絵を描くことの楽しさに目覚めた高校生の主人公・八虎が、日本一合格が難しいと言われる東京藝術大学を目指して努力する姿を熱く描いた青春映画だ。
そんなアニメ版と今回の実写版の脚本を務めるのは、『けいおん!』や『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』などで知られる吉田玲子氏だ。実写とアニメ両方とも同じ脚本家が担当するのは珍しいケースだが、その経緯や実写とアニメの表現の違いなど、吉田氏と萩原健太郎監督に話を聞いた。
[文・取材=杉本穂高]
■吉田玲子が語る『ブルーピリオド』の魅力
――吉田さんは、『ブルーピリオド』アニメ版の脚本も手掛けておられますが、実写映画版も手掛けることになった経緯はどういったものだったんですか?
吉田:アニメ版を書いたからオファーをいただいたわけではなく、制作プロダクションのC&Iエンタテインメントさんとは以前ご一緒させていただいたことがあったので、その縁もあってたまたまです。
萩原:プロデューサーたちと脚本を誰にお願いしようかと話し合っていた中で、エモーショナルな脚本を書ける方ということで吉田さんの名前が出たんですけど、僕らはその時点で吉田さんがアニメ版も書いていると知らなかったんです。
――それはすごい偶然ですね。吉田さんは実際に実写版のオファーも受けられてどうお感じになりましたか?
吉田:テレビアニメは1クール12話、各話約20分で構成しますが、映画にするのは異なる挑戦なので、構成から変える必要があるし、しかも美術を題材にした実写映画は多くないので面白そうだなと思いました。
――でも、オファーが重なるなんて、このマンガには多くの人が吉田さんが脚本にふさわしいと思うような何かがあるんですかね。実際、吉田さんはアニメと実写を手掛ける以前からこの作品についてご存じだったんですか?
吉田:アニメを手掛ける以前から私も読んでいて、すごく魅力的な作品だと思っていました。ものづくりを描くだけじゃなく、最初は“心の鎧”を着込んでいたかのような八虎が、“裸の自分”と向き合うような話だと感じたのですが、それはおそらく、絵を描かない人にも共感できる何かがあると思いました。若いうちから周りに合わせて生きている主人公が、正直な感情に向き合うという話は、普遍性があって幅広く支持されているんだろうなと思いました。
■実写とアニメの違いは、なくなってきている?
――長編映画にする場合、エピソードの選択は重要ですが、何を基準に選んだのですか。
萩原:プロデューサーにも僕にも好きなキャラクターやシーン、セリフがあってそれらを入れたり抜いたりしていたんですけど、やっぱり基本は八虎の話にするべきだと思ったので、彼が目標に向かって進んでいくために必要な関係性を入れていこうとなりました。
吉田:テレビアニメよりも全体の尺は短いので、八虎の成長を3段階に分けて考えました。まず「絵と出会う」、それから「自分の絵を見つける」段階、そこから「美大受験に合格するために努力する」段階に分けて構成しています。原作やアニメでは、実際の技術やテクニックをどう習得し向上していったかを丁寧に見せていますが、そこはある程度省いています。
――吉田さんは、実写作品もアニメもどちらも手掛けておられますが、マンガを映像にするとき、実写とアニメで違うことはありますか。
吉田:一番違うのは、実写は役者さんが自ら考えて動いて表現することだと思います。絵を描くという行為が実写でどう見えるのかは不安ではありました。執筆の前に監督にイメージボードを見せていただき、絵を描くシーンで、実写でも内面の感情を爆発的に描けるとわかって、脚本に反映させました。
実写もアニメも不得意なことはあると思うんですが、昨今はCG技術の発達もあり、実写でもファンタジックな演出ができるし、アニメも作画技術が向上して日常描写もうまく表現できるようになってきていて、だんだん違いがなくなってきている気がしますね。
――萩原監督は、絵を描く芝居を現場でどう演出されましたか。
萩原:八虎の内面や心理描写で、原作でも宙に浮いたり、“縁”をテーマにした絵を描くところでは炎が上がったりするので、そういうところはCGを使っています。でも、絵を描くという行為はアナログなものなので、その中で個性やダイナミックさを出すためには、本人たちが描いたほうが良いと思いました。
ある種のスポ根として描いているんですが、例えば、ボクシングものならフィジカルに殴り合うことで熱量が表現できるけど、絵を描くシーンで同様の熱さを表現できるか、撮影前は不安でした。でも、役者さんの芝居でその熱量を表現できたので、それは実際に本人が描いているからだと思います。
――キャスティングのときに、絵の上手さも考慮に入れたのですか。
萩原:オーディションで選んだ人たちには全員絵を描いてもらいました。絵描きの人は自分を表現するために、自分なりの言葉を持っている人が多いので、やっぱり違いますね。桑名マキ役の中嶋セナさんは実際に美大受験をする予定だという話も聞きました。
■“マンガ”→“映像”にするということ
――脚本の方向性で、吉田さんと萩原監督の間でどんな話をされたのですか?
萩原:最初、プロデューサーや吉田さんと打ち合わせしていたとき、藝大の受験を全部描くのは尺的にも難しいんじゃないかと話していたんです。ですので、最初は受験のシーンをもっとコンパクトにした脚本を吉田さんにお願いしたんですけど、原作者の山口先生とやり取りする中で、受験のシーンは全部描いてほしいという話になり、吉田さんがまとめてくださいました。
――藝大出身の山口先生のこだわりの部分なんですね。
萩原:一次試験と二次試験があって二次は3日かけてやるのが藝大の特徴みたいですね。受験を体験している山口先生は、そこにすごいドラマがあると身に染みてわかっているんだと思います。
吉田:アニメ版のときの打ち合わせで、山口先生は「これはある種のスポ根マンガとして描いた」とおっしゃっていたと伺いました。なので絵を描く試験は、スポーツもので例えると試合なんですね。だから、試合のシーンを抜いては『ブルーピリオド』は成り立たないという思いがあったようです。
――なるほど。しかし、尺の問題以外にも映像はマンガとは異なる表現媒体なので、変えるところは変える必要があるわけですよね。実写という媒体で、どうアプローチしましたか。
萩原:このマンガが支持されている理由のひとつは、八虎の内面の言葉だと思うんです。でも、実写映画は、やはり言葉よりも映像と芝居だけで伝えたほうがよりエモーショナルになります。だから、映画ではなるべく言葉を省いていかに見せるかを考えないといけないし、実際に良い台詞を並べただけでは、尺の関係で文脈が異なるので、グッとこなかったりするんですよね。
でも、役者さんの芝居が良かったこともあって、山口先生にも「原作にない行間が読み取れた」と言ってくださいました。変えるべきところ、変えるべきでないところなど、リスペクトを持ったうえで、齟齬のないように原作者や出版社の方ときちんとコミュニケーションとって制作できたと思います。
■本当に青い――早朝の渋谷は必見
――『ブルーピリオド』というタイトルの作品ですから、渋谷の明け方が青いことが重要な作品です。実際に映画では青く撮れていましたけど、フィルターやカレーコレクションはしていないのですか?
萩原:はい。多少のカラーグレーディングはしましたが普通に撮影しました。早朝の渋谷は、本当に青いんです。4時から5時の間くらいに、渋谷109から撮影して、渋谷ヒカリエのほうから太陽が昇ってきて、スクランブル交差点に光が当たる直前を狙っています。
できるだけ、僕らの日常と地続きにしたいから、渋谷のシーンはすべて渋谷で撮影しています。渋谷のシーンを撮影する場合、最近は足利にあるスクランブル交差点のオープンセットを使って、背景はCG合成ということが多いですが、これは絵を描くというアナログな行為の映画だし、あまりCGに頼らずやりたかったんです。制作部が1年かけて交渉してくれて、渋谷109に撮影用クレーンを入れて撮りました。
――交渉に1年もかかるんですね。
萩原:制作部が、それくらいかければいけるんじゃないかと頑張ってくれました。周囲からは渋谷で撮影許可は下りないと言われ続けていましたが、諦めずに努力して勝ち取った映像です。まさに「情熱は、武器だ」の言葉通り(笑)。
――その甲斐あって、本当にきれいな青が撮れていますね。
萩原:八虎たちがラーメン屋を出たあとのカットなんかは、実際に撮った映像よりも少し青を抜いているんです。青すぎて不自然に見えてしまうので。それぐらいあの時間の渋谷って本当に青いんですよ。
――聖地巡礼に行く方には、ぜひ早朝の渋谷を体験してほしいですね。最後に、映画をご覧になる方々に向けてメッセージをお願いします。
吉田:この映画を観ると、美術館に行ってみたくなったり、絵を身近に感じらることができるのではないかと思います。映画としてはユニークな題材なので是非楽しんでください。
萩原:絵画が題材と聞くと、難しい内容かと身構える人もいるかもしれません。でも、スポ根として本当に熱い作品になっているので、期待してください。
映画『ブルーピリオド』
8月9日(金)全国ロードショー
眞栄田郷敦
高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより
中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん)
石田ひかり 江口のりこ
薬師丸ひろ子
原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
監督:萩原健太郎
脚本:吉田玲子
音楽:小島裕規 “Yaffle”
主題歌:WurtS「NOISE」(EMI Records / W’s Project)
製作:映画「ブルーピリオド」製作委員会
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)山口つばさ/講談社(C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
本作は、絵を描くことの楽しさに目覚めた高校生の主人公・八虎が、日本一合格が難しいと言われる東京藝術大学を目指して努力する姿を熱く描いた青春映画だ。
2021年にテレビアニメが放送され、好評を博した。
そんなアニメ版と今回の実写版の脚本を務めるのは、『けいおん!』や『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』などで知られる吉田玲子氏だ。実写とアニメ両方とも同じ脚本家が担当するのは珍しいケースだが、その経緯や実写とアニメの表現の違いなど、吉田氏と萩原健太郎監督に話を聞いた。
[文・取材=杉本穂高]
■吉田玲子が語る『ブルーピリオド』の魅力
――吉田さんは、『ブルーピリオド』アニメ版の脚本も手掛けておられますが、実写映画版も手掛けることになった経緯はどういったものだったんですか?
吉田:アニメ版を書いたからオファーをいただいたわけではなく、制作プロダクションのC&Iエンタテインメントさんとは以前ご一緒させていただいたことがあったので、その縁もあってたまたまです。
萩原:プロデューサーたちと脚本を誰にお願いしようかと話し合っていた中で、エモーショナルな脚本を書ける方ということで吉田さんの名前が出たんですけど、僕らはその時点で吉田さんがアニメ版も書いていると知らなかったんです。
――それはすごい偶然ですね。吉田さんは実際に実写版のオファーも受けられてどうお感じになりましたか?
吉田:テレビアニメは1クール12話、各話約20分で構成しますが、映画にするのは異なる挑戦なので、構成から変える必要があるし、しかも美術を題材にした実写映画は多くないので面白そうだなと思いました。
――でも、オファーが重なるなんて、このマンガには多くの人が吉田さんが脚本にふさわしいと思うような何かがあるんですかね。実際、吉田さんはアニメと実写を手掛ける以前からこの作品についてご存じだったんですか?
吉田:アニメを手掛ける以前から私も読んでいて、すごく魅力的な作品だと思っていました。ものづくりを描くだけじゃなく、最初は“心の鎧”を着込んでいたかのような八虎が、“裸の自分”と向き合うような話だと感じたのですが、それはおそらく、絵を描かない人にも共感できる何かがあると思いました。若いうちから周りに合わせて生きている主人公が、正直な感情に向き合うという話は、普遍性があって幅広く支持されているんだろうなと思いました。
■実写とアニメの違いは、なくなってきている?
――長編映画にする場合、エピソードの選択は重要ですが、何を基準に選んだのですか。
萩原:プロデューサーにも僕にも好きなキャラクターやシーン、セリフがあってそれらを入れたり抜いたりしていたんですけど、やっぱり基本は八虎の話にするべきだと思ったので、彼が目標に向かって進んでいくために必要な関係性を入れていこうとなりました。
吉田:テレビアニメよりも全体の尺は短いので、八虎の成長を3段階に分けて考えました。まず「絵と出会う」、それから「自分の絵を見つける」段階、そこから「美大受験に合格するために努力する」段階に分けて構成しています。原作やアニメでは、実際の技術やテクニックをどう習得し向上していったかを丁寧に見せていますが、そこはある程度省いています。
――吉田さんは、実写作品もアニメもどちらも手掛けておられますが、マンガを映像にするとき、実写とアニメで違うことはありますか。
吉田:一番違うのは、実写は役者さんが自ら考えて動いて表現することだと思います。絵を描くという行為が実写でどう見えるのかは不安ではありました。執筆の前に監督にイメージボードを見せていただき、絵を描くシーンで、実写でも内面の感情を爆発的に描けるとわかって、脚本に反映させました。
実写もアニメも不得意なことはあると思うんですが、昨今はCG技術の発達もあり、実写でもファンタジックな演出ができるし、アニメも作画技術が向上して日常描写もうまく表現できるようになってきていて、だんだん違いがなくなってきている気がしますね。
――萩原監督は、絵を描く芝居を現場でどう演出されましたか。
萩原:八虎の内面や心理描写で、原作でも宙に浮いたり、“縁”をテーマにした絵を描くところでは炎が上がったりするので、そういうところはCGを使っています。でも、絵を描くという行為はアナログなものなので、その中で個性やダイナミックさを出すためには、本人たちが描いたほうが良いと思いました。
練習して積み重ねたものが出れば、小さい動きでも熱量を感じられるんじゃないかなと。
ある種のスポ根として描いているんですが、例えば、ボクシングものならフィジカルに殴り合うことで熱量が表現できるけど、絵を描くシーンで同様の熱さを表現できるか、撮影前は不安でした。でも、役者さんの芝居でその熱量を表現できたので、それは実際に本人が描いているからだと思います。
――キャスティングのときに、絵の上手さも考慮に入れたのですか。
萩原:オーディションで選んだ人たちには全員絵を描いてもらいました。絵描きの人は自分を表現するために、自分なりの言葉を持っている人が多いので、やっぱり違いますね。桑名マキ役の中嶋セナさんは実際に美大受験をする予定だという話も聞きました。
■“マンガ”→“映像”にするということ
――脚本の方向性で、吉田さんと萩原監督の間でどんな話をされたのですか?
萩原:最初、プロデューサーや吉田さんと打ち合わせしていたとき、藝大の受験を全部描くのは尺的にも難しいんじゃないかと話していたんです。ですので、最初は受験のシーンをもっとコンパクトにした脚本を吉田さんにお願いしたんですけど、原作者の山口先生とやり取りする中で、受験のシーンは全部描いてほしいという話になり、吉田さんがまとめてくださいました。
――藝大出身の山口先生のこだわりの部分なんですね。
萩原:一次試験と二次試験があって二次は3日かけてやるのが藝大の特徴みたいですね。受験を体験している山口先生は、そこにすごいドラマがあると身に染みてわかっているんだと思います。
実際、映画を作ってみてそれがよくわかりました。
吉田:アニメ版のときの打ち合わせで、山口先生は「これはある種のスポ根マンガとして描いた」とおっしゃっていたと伺いました。なので絵を描く試験は、スポーツもので例えると試合なんですね。だから、試合のシーンを抜いては『ブルーピリオド』は成り立たないという思いがあったようです。
――なるほど。しかし、尺の問題以外にも映像はマンガとは異なる表現媒体なので、変えるところは変える必要があるわけですよね。実写という媒体で、どうアプローチしましたか。
萩原:このマンガが支持されている理由のひとつは、八虎の内面の言葉だと思うんです。でも、実写映画は、やはり言葉よりも映像と芝居だけで伝えたほうがよりエモーショナルになります。だから、映画ではなるべく言葉を省いていかに見せるかを考えないといけないし、実際に良い台詞を並べただけでは、尺の関係で文脈が異なるので、グッとこなかったりするんですよね。
でも、役者さんの芝居が良かったこともあって、山口先生にも「原作にない行間が読み取れた」と言ってくださいました。変えるべきところ、変えるべきでないところなど、リスペクトを持ったうえで、齟齬のないように原作者や出版社の方ときちんとコミュニケーションとって制作できたと思います。
■本当に青い――早朝の渋谷は必見
――『ブルーピリオド』というタイトルの作品ですから、渋谷の明け方が青いことが重要な作品です。実際に映画では青く撮れていましたけど、フィルターやカレーコレクションはしていないのですか?
萩原:はい。多少のカラーグレーディングはしましたが普通に撮影しました。早朝の渋谷は、本当に青いんです。4時から5時の間くらいに、渋谷109から撮影して、渋谷ヒカリエのほうから太陽が昇ってきて、スクランブル交差点に光が当たる直前を狙っています。
できるだけ、僕らの日常と地続きにしたいから、渋谷のシーンはすべて渋谷で撮影しています。渋谷のシーンを撮影する場合、最近は足利にあるスクランブル交差点のオープンセットを使って、背景はCG合成ということが多いですが、これは絵を描くというアナログな行為の映画だし、あまりCGに頼らずやりたかったんです。制作部が1年かけて交渉してくれて、渋谷109に撮影用クレーンを入れて撮りました。
――交渉に1年もかかるんですね。
萩原:制作部が、それくらいかければいけるんじゃないかと頑張ってくれました。周囲からは渋谷で撮影許可は下りないと言われ続けていましたが、諦めずに努力して勝ち取った映像です。まさに「情熱は、武器だ」の言葉通り(笑)。
――その甲斐あって、本当にきれいな青が撮れていますね。
萩原:八虎たちがラーメン屋を出たあとのカットなんかは、実際に撮った映像よりも少し青を抜いているんです。青すぎて不自然に見えてしまうので。それぐらいあの時間の渋谷って本当に青いんですよ。
――聖地巡礼に行く方には、ぜひ早朝の渋谷を体験してほしいですね。最後に、映画をご覧になる方々に向けてメッセージをお願いします。
吉田:この映画を観ると、美術館に行ってみたくなったり、絵を身近に感じらることができるのではないかと思います。映画としてはユニークな題材なので是非楽しんでください。
萩原:絵画が題材と聞くと、難しい内容かと身構える人もいるかもしれません。でも、スポ根として本当に熱い作品になっているので、期待してください。
映画『ブルーピリオド』
8月9日(金)全国ロードショー
眞栄田郷敦
高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより
中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん)
石田ひかり 江口のりこ
薬師丸ひろ子
原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
監督:萩原健太郎
脚本:吉田玲子
音楽:小島裕規 “Yaffle”
主題歌:WurtS「NOISE」(EMI Records / W’s Project)
製作:映画「ブルーピリオド」製作委員会
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)山口つばさ/講談社(C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
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