アニメ『ギヴン』シリーズの完結作となる映画2部作の後編『映画 ギヴン 海へ』が、2024年9月20日に公開される。このたび本作より、計12点の新規場面写真が一挙お披露目。
劇場オリジナルグッズの発売情報や、2025年5月の舞台『ギヴン』続編の上演についても発表された。

『ギヴン』は、キヅナツキが「シェリプラス」の2013年ハル号より連載をスタートしたBLコミックを原作とする青春バンドストーリー。印象的な歌声を持つ佐藤真冬と、高校生離れしたギターの腕前を持つ上ノ山立夏の出会いから始まる、ロックバンド「ギヴン」メンバーを中心とする青春模様を描く。
ノイタミナ”初となるBLコミックのアニメ化作品として2019年にTVアニメが放送され、翌2020年には『映画 ギヴン』も公開された。

その続編にあたる映画2部作は、真冬の幼馴染である鹿島柊と八木玄純の物語にフォーカスした前編『映画 ギヴン 柊mix』が2024年1月に公開されている。同作はFilmarksの「初日満足度ランキング」にて第1位を獲得し、SNSでは“おかわりギヴン”という言葉が現れるなどリピーターが続出。ファンを熱狂の渦に巻き込んでいた。

このたび、映画2部作の後編にしてシリーズが完結を迎える『映画 ギヴン 海へ』より、真冬と立夏の姿を中心とする計12点の新規場面写真がお披露目された。

「立夏への想い」に「音楽への想い」とさまざまな気持ちの前に戸惑う真冬や、先日の本予告でも話題となった立夏の歌唱シーンが収められている。さらに、真冬と由紀が海岸沿いを歩いている様子も見ることができる。本作で改めて描かれる由紀の存在にも注目となりそうだ。

また本作の劇場公開にあわせて、9月20日より劇場オリジナルグッズの発売も決定した。
「パンフレット」や「クリアファイル」をはじめ、真冬、立夏、春樹、秋彦、柊、玄純、雨月の全7種の「アクリルスタンド」、「ポストカードセット」など、豪華ラインナップが目白押しとなる。鑑賞の際は、ぜひ劇場でゲットしよう。

このほか、2021年11月に東京と京都で上演された舞台『ギヴン』の続編として、「舞台『ギヴン 海へ』」が上演されることも明らかになった。2025年5月に上演予定とのことで、こちらも続報を楽しみに待ちたい。

アニメ『ギヴン』シリーズの完結作となる映画2部作の後編『映画 ギヴン 海へ』は、9月20日に公開される。

■タイトル
舞台『ギヴン 海へ』
■キャスト
佐藤真冬 役:有馬爽人
上ノ山立夏 役:澁木 稜
中山春樹 役:須永風汰
梶秋彦 役:川上将大
鹿島柊 役:宮内伊織
八木玄純 役:舟木 健
ほか
■スタッフ
演出:松崎史也
脚本:綾奈ゆにこ
主催:舞台「ギヴン」製作委員会
制作:トライフルエンターテインメント

『映画 ギヴン 海へ』
9月20日(金)公開!
<CAST>
佐藤真冬:矢野奨吾
上ノ山立夏:内田雄馬
中山春樹:中澤まさとも
梶 秋彦:江口拓也
鹿島 柊:今井文也
八木玄純:坂 泰斗
村田雨月:浅沼晋太郎
<STAFF>
原作:「ギヴン」キヅナツキ(新書館「シェリプラス」連載)
監督:橋本能理子
脚本:綾奈ゆにこ
キャラクターデザイン:大沢美奈
総作画監督:山形孝二/二宮奈那子/永田陽菜/大沢美奈
美術監督:NGUYEN THI THANH CUC/別役裕之
色彩設計:加口大朗
撮影監督:中川せな
CG監督:水野朋也
編集:伊藤利恵
音響監督:菊田浩巳
音楽:未知瑠
アニメーション制作:Lerche
主題歌:センチミリメンタル「結言」(EPICレコードジャパン)
配給:アニプレックス
舞台『ギヴン 海へ』
(C)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会(C)舞台「ギヴン」製作委員会
『映画 ギヴン 海へ』
(C)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会
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