『ONE PIECE』は「週刊少年ジャンプ」で連載中の、尾田栄一郎によるマンガを原作とする海洋冒険ロマンだ。“悪魔の実”を食べ特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間と“麦わらの一味”を結成し、“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる冒険を繰り広げながら海賊王を目指す姿を描く。
1999年より放送が開始されたTVアニメは常に高い人気を誇るロングシリーズとなっており、2021年にはついに1000話を突破。2024年で放送25周年を迎える。劇場版作品も多数制作され、15作目の『ONE PIECE FILM RED』では東映の興行収入歴代1位を達成した。そのほかゲームなどの数多くのメディアミックス作品、関連商品が生まれ、関連イベントも途切れることなく開催されている。
「手帳本体オリジナル ONE PIECE」は、ほぼ日手帳の定番である「1日1ページ、文庫本サイズ(A6)」の手帳をベースに、『ワンピース』の言葉や原作絵、全キャラクターの誕生日が掲載された特別版の手帳だ。
3年目のコラボとなる2025年版では、『ワンピース』のコミックス1巻~107巻から読者アンケートによって集められた言葉を『ONE PIECE magazine』編集部が厳選し、ひとつずつ掲載した。誰もの心を打つ名ゼリフの数々が1ページにひとつずつ掲載されている。また今回は原作絵の収録数も増え、ページをめくるたびに壮大な物語の名シーンが思い起こされる。
そんな『ワンピース』版の手帳本体には、ハードカバーの「HON」も用意された。真っ赤なネクタイ生地に、主人公ルフィの麦わら帽子や連絡手段に使う電伝虫、進むべき方向を示すログポースなど、『ワンピース』の世界の主要なアイテムが散りばめられている。
同じデザインの週間手帳「weeks」もあり、この「weeks」にはもう一つ、作者の尾田栄一郎が『ONE PIECE magazine』Vol.9の表紙のために描き下ろしたルフィの絵をデザインした手帳もラインナップされた。
また手帳カバーにも新作が登場した。「ASL」は、コミックス60巻「兄弟盃」で描かれた主人公・麦わらのルフィの子ども時代の回想シーンを表紙にしたカバーだ。初登場の3つ折りタイプのカバーは、主人公・麦わらのルフィたちが壮絶な戦いを終え、喜びを分かち合う宴(=Banquet)のシーンがデザインされている。素材は軽量でやわらかなPVCで、スナップボタンで開閉できる。サイズ違いで、ブルーとイエローが用意された。
さらに、手帳とともに使える楽しい『ワンピース』文具も製作された。毎年好評の各サイズの下敷きやふせんのほか、一筆箋は新作デザインで用意されている。このほか、『ワンピース』でおなじみの6つのアイコンを押せるミニスタンプ「Pochitto6」、キャラクターたちの表情豊かな顔とさまざまな「どん!!」の文字が出てくる2種類の柄のデコラッシュ、文具などをたっぷり収納して持ち運べるポーチ「stappo」など目白押しだ。『ONE PIECE magazine』とほぼ日手帳コラボのみの限定商品を見逃さないようにしよう。
マンガ『ONE PIECE』の魅力を掘り下げる『ONE PIECE magazine』と「ほぼ日手帳」のコラボレーションによる2025年版商品全ラインナップは、10月1日11時より発売される。お求めは「ほぼ日ストア」(WEB)、直営店「TOBICHI」(東京/京都)、全国のロフト、Amazon、楽天まで。
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