『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』は、ガンダムシリーズ第1作の『機動戦士ガンダム』の舞台である一年戦争中のヨーロッパ戦線にフォーカスを当てる、各話30分・全6エピソードの世界配信向け新作オリジナルアニメだ。開戦から11か月後。東欧のジオン軍占領下にある基地のひとつが連邦軍に奪取され、その奪還に向かう混成大隊の中に加わる宇宙から降りてきたばかりのモビルスーツ小隊、ソラリたちレッド・ウルフ隊の活躍を描く。
制作にあたっては「Unreal Engine 5」が使用され、サンライズとSAFEHOUSEと共同で手掛ける。脚本はアニメ『スター・ウォーズ レジスタンス』などのギャビン・ハイナイトが執筆、監督をアニメ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』などのエラスマス・ブロスダウが担当。日本語吹き替えキャストにはイリア・ソラリ役を森なな子、ニーランド・ルショーン役を石毛翔弥、リード・ゲルフィ(チャブス)役を真木駿一、ケイル・ザヴァレタ役を綿貫竜之介、アンダー・ヒートン役を原良丞、オニー・カスガ役を大塚剛央、ヘイリー・アーフン役を河瀬茉希、アルフィー・ザイドス(ギアヘッド)役を中博史が務める。
このたび、そんな本作よりレッド・ウルフ隊のニーランド・ルショーンが搭乗する「ザクII F型 ルショーン機」と、劇中後半に搭乗する「無識別型ザクII ルショーン機」がガンプラHGに2体セットで登場。
「ザクII F型」は、頭部裏側にあるリブをスライドすることでモノアイの位置を調整可能。また脚部動カパイプは関節部分に可動軸が設けられており、足の動きに追従する。
各種武装パーツとして、トパーツを介して背面に懸架できるザク・マシンガン、ヒート・ホークに加えて、ザク・バズーカが付属。左右脚部には、ミサイル・ポッドを装備可能だ。
そして「無識別型ザクII ルショーン機」には、現地で組み立てられたザクIIを再現するため、さまざまなパーツが付属している。
肩部のシールドとスパイクアーマーのほか、機体各部には丸太など追加装甲を装着。チェーンは金属パーツで再現し、左肩関節を覆うカバーにはビニール素材を採用している。
また右前腕にはミサイル・ポッド、左前腕にマゼラ・アタックの履帯が追加装甲として施された大型シールドを装備。
なお一部には組立時に接着剤が必要になるほか、モデル再現のために塗装が求められる部分もある。
どちらもリアリティ溢れる造形で、フルCGで描かれるMSのディテールを1/144スケールで高密度に再現したガンプラだ。
「HG 1/144 ザクII F型 ルショーン機 & 無識別型ザクII ルショーン機 (復讐のレクイエム)」の価格は6,050円(税込)で、発送は2025年1月予定。現在、通販サイト「プレミアムバンダイ」にて予約を受け付けている。
■HG 1/144 ザクII F型 ルショーン機 & 無識別型ザクII ルショーン機 (復讐のレクイエム)
・価格:6,050円(税込)
・お届け日:2025年1月発送予定
・ショップ名:ホビーオンラインショップ
1/144スケール組み立て式プラモデル
対象年齢:15才以上
製品素材:PS・PE
※このキットの組み立てにはプラモデル用接着剤(別売り)が必要です。
(C)創通・サンライズ