
都心からのアクセスも便利な三浦半島に位置する神奈川県横須賀市。市内にある「長井海の手公園・ソレイユの丘」「横須賀市くりはま花の国」とでは、趣の異なるイベントを同時期に開催しています。それぞれ日中と夜に行われる催事なので1日を通して楽しむことができます。
菜の花まつり

神奈川県横須賀市の「横須賀市長井海の手公園 ソレイユの丘」では、約10万本の菜の花の開花が始まりました。2020年12月18日(金)から2021年3月31日(水)までは「菜の花まつり」が開催されます。見頃の菜の花を鑑賞できるほか、満開の様子をイメージした限定のフードメニューや体験プログラムを楽しめます。
2020年は11月中旬まで気温が高かったことや、台風被害が少なく土の状態が良かったことから例年より早く開花し、見頃のピークは12月下旬頃の見込みです。入り口の花畑に植えられた約10万本の菜の花は、3月下旬までの3ヵ月以上満開の状態を保つように手入れされています。
12月から2月にかけては空気が澄み、高確率で富士山を望むことができます。富士山をバックに咲き誇る黄色い菜の花は写真映えも抜群。素敵な思い出を記念写真に残しましょう。

期間限定のグルメ情報

菜の花まつり開催中は、花畑をイメージした期間限定のフードメニューや菜の花を使ったハーバリウム(ガラスの小瓶に花をオイル漬けしたもの)作りなどの各種イベント、菜の花スタンプラリーが行われます。
なかでも、期間限定のフードメニューは趣向を凝らしています。
トロトロの卵を黄色い菜の花に見立て、夕日に染まる富士山を赤いカレーで表現した「富士と菜の花の競演カレー 赤富士バージョン」は1日10食限定。見た目でも楽しめるひと品です。
「菜の花パスタ」は桜エビがポイントの和風パスタ。菜の花を味覚でも楽しむことができます。