激動の幕末の舞台! 会津若松のおすすめ観光スポット

激動の幕末の舞台! 会津若松のおすすめ観光スポット
大河ドラマ『八重の桜』がふたたび・・・ ©NHK

 福島県の会津若松は、江戸から明治時代への激動の転換期に悲劇の舞台となったところです。1868年に始まった戊辰戦争では、西郷隆盛を擁する薩摩藩に加え、薩摩藩と同盟を結んだ長州藩などの「官軍」と「朝敵」「賊軍」とされた会津藩などの旧幕府軍との間で戦いが繰り広げられました。この悲劇の舞台で、健気に、力強く生きた女性・新島八重を主人公にした大河ドラマ『八重の桜』が2013年に放送され、記憶に残っている方も多いでしょう。悲劇の舞台となった会津地方の中心・会津若松市内の歴史スポットなどを紹介します。

会津戦争の悲劇 「白虎隊」の少年たちが眠る飯盛山

激動の幕末の舞台! 会津若松のおすすめ観光スポット
会津若松市内観光で外せない飯盛山
激動の幕末の舞台! 会津若松のおすすめ観光スポット
墓前には御線香の煙が絶えることはない

 1868年の会津での戦争の悲劇として語り継がれる「白虎隊」。迫り来る新政府軍から会津を守ろうと立ち上がった16歳前後の少年兵のひとつに、白虎隊がありました。会津に攻め入ろうとする新政府軍に押され、「戸ノ口原合戦」から退却するなかでたどり着いたのが、飯盛山でした。

 飯盛山は、会津若松市街の東2km、城下町を一望できるところにあります。疲れ果ててたどり着いた白虎隊士たちが見たのは、守るべき鶴ヶ城の天守をつつむ激しい炎と煙・・・・・・。捕らえられて生き恥をさらすよりは、潔く死を・・・・・・。

激動の幕末の舞台! 会津若松のおすすめ観光スポット
赤い丸、白いアンテナの先に鶴ヶ城が・・・

 20名の白虎隊士は、飯盛山の中腹から燃え盛る鶴ヶ城を見て自刃したことはあまりにも有名な歴史上の出来事です。年端もいかない若者が、どのような思いで命を絶ったのでしょうか。さらに、隊士が自刃したとき、まだ鶴ヶ城は落城していなかったという悲劇。城前の建物に火災が発生していて、それを鶴ヶ城が燃えていると見誤ってしまったのです。その現場に立つと、いろいろな思いが巡ってくることでしょう。

 筆者が飯盛山を訪問したのは、少し雨が降るような平日でした。にもかかわらず、白虎隊士のお墓には、多くの人たちが参拝に訪れ、線香の煙が絶えることはありませんでした。

 ところで、隊士の墓から5分程度歩いたところにある「白虎隊自刃の地」に立ってみると、鶴ヶ城の位置が一瞬では分かりませんでした。鶴ヶ城を自分では見つけられず諦めかけたとき、ボランティアガイドがたまたまいらっしゃって、城の位置を含めていろいろ教えてくださいました。鶴ヶ城が「白虎隊自刃の地」からやや見えづらくなってしまったのは、2011年に鶴ヶ城の瓦が当時の赤瓦になったことに加え、周囲の木々が大きく成長(伐採ができない)したためとのこと。飯盛山への訪問では、事前にボランティアガイドに案内をお願いするとよいでしょう(飯盛山観光案内所で予約可能)。


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