乃木坂46で卒業ラッシュが続いている。11月21日には東京ドーム公演を花道に高山一実が卒業。
ほかにも生田絵梨花は12月14・15日に卒業コンサートを開催。寺田蘭世が12月12日をもって卒業するなど、今年に入ってなんと9人ものメンバーが卒業を発表している。
その状況でファンが気を揉んでいるのが、新内の卒業により現役メンバーで最年長となる秋元真夏の動向だ。
「1993年8月生まれの秋元は現在28歳。普段から『46歳まで卒業しない』と年齢をネタにしながら乃木坂愛を語っていますが、これまですべてのメンバーが30歳を前に卒業してきたことを考えると、アイドルとしての引き際をそろそろ考え始めているはずです」(芸能ライター)
そんな秋元の卒業がとりわけ注目を浴びるのは、人気メンバーということに加えて、彼女が乃木坂46の2代目キャプテンである部分も大きい。彼女が卒業した場合、誰が3代目キャプテンになるのか。ファンの間でもたびたび熱い議論が飛び交っているようだ。
アイドル誌編集者が言う。
「乃木坂46のキャプテンは初代の桜井玲香、二代目の秋元ともに、全表題曲でセンターではないものの“福神”であることが大まかな決まり。そのため安定して高い人気を持つメンバーでなければなりません。そこで現在、最も有力とされているのが3期生の梅澤美波です。
そして次点にあげられるのは、3期生の久保史緒里と4期生の賀喜遥香だという。二人とも福神の常連で、しっかり者なのでキャプテン向きと言えそうだ。
「久保は加入前から乃木坂46の大ファンだったこともあり、誰よりも乃木坂46が好きだというアピールポイントがもあります。一方の賀喜は、女子校出身なのが大きな注目ポイント。というのはこれまでのキャプテン二人はいずれも女子校出身で『女子校カルテット』というユニットにも所属していました(※他は中田花奈と若月佑美)。その女子校出身者という流れを汲むと、賀喜が適していると考えるファンも多いようです」(前出・アイドル誌編集者)
秋元に関してはまだ卒業の予兆すら見えない時期ではあるものの、今のうちから“後継者”を予想しながらメンバーの成長を応援するのもいいかもしれない。