吉高由里子、「最愛」のヒットで見えてきた“国民的女優”の称号

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 10月期ドラマ最愛」(TBS系)が、放送を終えて年が改まっても引き続き話題を呼んでいるようだ。


 ネットでの“考察”が盛り上がった「最愛」では1月1日から、未公開シーンを含んだ「最愛 ディレクターズカット版」をParaviにて独占配信。

通常回の配信ではParavi再生人数ランキングで2か月連続第1位を記録するなど、多くの視聴者が謎解きに盛り上がっていた。


「12月17日放送の最終回では数多くの謎や伏線が一気に回収され、ネットも大盛況に。その『最愛』では刑事役の松下洸平や弁護士役の井浦新が果たした役割も大きかったものの、最大の功労者はやはり主役を務めた吉高由里子でしょう。これまでも『ガリレオ』(フジテレビ系)や『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)といったヒット作で主役を務めてきましたが、今回の『最愛』は大金星と評されています」(業界関係者)


吉高由里子、「最愛」のヒットで見えてきた“国民的女優”の称号
吉高由里子がオールアップした記念写真には5万超のいいねがついた。ドラマ「最愛」公式ツイッター(@saiai_tbs)より。



 その活躍に、ファンからは“国民的女優”との声も聞こえてくる吉高。そんな人気者の彼女を巡って業界では、次の動きがでているという。


「すでに次回作のオファーが殺到しているようです。なかでも注目は吉高がいつNHK大河ドラマの主役を務めるのかということ。大河ドラマの主役に抜てきされた女優はこれまで仲間由紀恵綾瀬はるか宮﨑あおい上野樹里など、本当に選ばれたスターだけ。その4人と比べても吉高の活躍にそん色はありませんし、そもそも彼女は連続テレビ小説『花子とアン』の主役でブレイクを果たしていますからNHKとの相性も良い。いずれ吉高が大河の主役を張るのはほぼ確実でしょう」(前出・業界関係者)


 その大河ドラマは1月9日スタートの「鎌倉殿の13人」、そして来年放送予定の「どうする家康」までが発表済み。そうなると吉高の主演は最短でも2024年ということになるが、果たしてどうなるのか。吉高ファンならずとも気になるところではないだろうか。


(浦山信一)


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