小沢一郎「角栄哲学」と「最後の仕事」を独占激白(4)最終的に新しい自民党を作る

小沢一郎「角栄哲学」と「最後の仕事」を独占激白(4)最終的に新しい自民党を作る

──「帝王学」、政治哲学、政治手法‥‥何をいちばん叩き込まれましたか。

小沢 政治哲学です。僕は田中先生の他に竹下登(元総理)、金丸信(元副総理)という先輩に恵まれた。共通するのは「政治は万民のため」という哲学でした。これは身にしみています。

──田中さんから「これだけは守れ」と言われたことは何かありますか。

小沢 田中先生は、ああしろこうしろと言う人ではなかった。言うならば、自分の政治手法を「見て学べ」というものでした。そこで知ったのは、田中先生が利害調整の名人だったこと、物事の落としどころがキッチリ見えていた人だったことです。時代の見通しなど、物が見えるという直感力の鋭さも、また凄かった。日中国交回復への決断の速さと明確さ、あれはまさに、田中先生にしかできなかったことだと思っています。

──そうしたいわば先見力ですが、私は12年前の小沢さんへのインタビューを思い出します。その時にして、小沢さんは今日の朝鮮半島情勢を含めての東アジア、それに絡んでの米・中・ロの3国が中心になっての世界情勢の激動化、大変化を明言されていた。「角栄譲り」の直感力とも思われますが、さて、この国はこれからどこへ向かうと思われますか。また、政治家に何が求められるでしょうか。

小沢 どこへ行くのかわからないから困るんです。このままでは日本はアメリカの言いなりだということで、世界が相手にしなくなる。まず日本をどういう立ち位置の国にするか、トップリーダーに課せられた大きな仕事になるでしょう。


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