掛布雅之、阪神が巨人を叩く“絶対5カ条”後編「鳥谷、福留、西岡が杉内への刺客」

【4】ストライクの幅を広げて阿部を抑えろ

 リーグ一の得点力を誇る巨人打線の要は当然、阿部慎之助です。彼のひと振りで打線の勢いが変わるのは、WBCでも証明済みでしょう。

 彼に対しては大きく2つのコースを使い分ける必要があります。1つは当然ながらインコース。ただし、今の阪神の投手は初球からインコースに入ってしまう傾向があります。頭から勝負球になるようなコースに投げてしまうと、あとが続かず、どんどんストライクゾーンが狭まっていき、最後には初球のインコースよりも真ん中に寄ってしまった甘めのボールを打たれてしまうのです。

 そこで必要となってくるのが「2つ目のコース」、すなわちホームベース上の真ん中のゾーンです。

 例えば、初球をインコースではなく、真ん中低めの変化球から入ったとします。その時、打者には「もったいない」という意識が働きます。4番であればなおさら、もっといい球を待ちたくなります。初級の真ん中低めの変化球なんて阿部は絶対に振りません。

 そして、2ストライクからの決め球として有効なのが、真ん中高めです。カウントで追い込まれると、打者は厳しいコースを予想して、自然にレフトかライトに視野を向けます。そんな時に真ん中高めのボールが入ってくれば、打者というのはどちらに打つか、一瞬迷いが生じ、反応が遅れるのです。そうやってインコース、アウトコースに真ん中の高低差を加えてストライクの幅を広げられれば、阿部を打ち取りやすくなるはずです。


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2013年4月10日のスポーツ総合記事

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