梅宮辰夫「夜の帝王」を突如“卒業”したワケ/「昭和スター」破天荒列伝(1)

梅宮辰夫「夜の帝王」を突如“卒業”したワケ/「昭和スター」破天荒列伝(1)
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 多くのスターがこの世を去った昨年。中でも12月12日に亡くなった俳優の梅宮辰夫さん(享年81)を失った業界関係者のショックは大きかったようだ。

「バラエティ番組で企画をよく理解してくれて協力的ですし、イベントでの囲み取材でも対応がいい。娘のアンナさんと羽賀研二のことを聞くと機嫌が悪くなることもありましたが、一方で、『羽賀は稀代のワル』なんて名言も残している。ワイドショー、バラエティ番組への貢献度は計り知れません。大晦日放送の『笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)、元旦放送の『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)も、どちらも梅宮さんの存在がなければ、ここまで定着したか分かりません」(番組関係者)

 ワイドショーやバラエティでの梅宮さんしか知らない世代には、“料理上手のアンナパパ”のイメージしかないかもしれないが、銀幕スター時代の彼は、誰よりもカッコいい、豪快で破天荒な大スターであったことも有名な話だ。

「東映のドル箱スターで、金遣いも豪快。日本に数台しかないような高級外車を、まるでプラモデルでもコレクションするように次々に購入しては乗り回していましたよね。毎夜の銀座通いで湯水のようにカネを使い、“夜の帝王”と呼ばれました。プレイボーイぶりはつとに有名で、何人もの有名女優たちと浮名を流したものです」(ワイドショー関係者)

 妻のクラウディアさんは、2人目の奥さんだ。

「一人目の奥さんは、銀座の有名クラブのナンバーワンホステスでしたが、わずか半年で離婚。その後も銀座遊びは止まらず、ホステスをしていたクラウディアさんと出会い、デキちゃった結婚。72年に生まれたのが、アンナでした」(芸能記者)

“夜の帝王”だった梅宮さんを変えたのは、その一人娘のアンナと言える。

「銀座通いがピタリと止まり、仕事が終わると自宅へまっしぐら。人生を娘のために捧げる良きパパとなり、その豹変ぶりは周囲も驚くほどでした」(前出・芸能記者)

 あまりに寂しい。(露口正義)

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