
テリー それ、誘ってきた男に言うの?
保科 いえ、言ったことはないんですけど、それが礼儀だと思いますし、私はそんなに簡単ではないですよと。やっぱり、いろんなところを見ていただかないと。
テリー 保科さん、めんどくさい女?
保科 アハハハハ。
テリー でも、今までにおつきあいした人は当然いるんですよね。
保科 そうですね。
テリー 最近は?
保科 もう、全然。
テリー いないんだ。どのぐらい?
保科 相当ですね。
石田 たぶん、男にダマされたんじゃないですかね(と突然、同席していた夢グループの石田重廣社長が口を挟む)。
保科 ちょっと! 余計なこと言わないでくださいよ。
テリー アハハハ。そう社長は言ってますけど、ほんと?
保科 向こうはダマしてるつもりはないと思うんですけどね。
石田 男性って、つきあうまでは一生懸命水をあげるんですって。でもつきあいだすと、急に水をもらえない。そういうことの繰り返しで疲れたみたいですよ。
テリー と、社長は言ってますが(笑)。
保科 もう‥‥。最初は「おいしいものを食べさせてあげよう」って、いいお店へ連れて行ってくれたりしますけど、だんだん手抜きになっていきますよね。
テリー あぁ、そういうことか。だけど、そんなの普通じゃない。最初は一流レストランに連れて行ったとしても、お金だって続かないし、「とりあえず今日は牛丼で」みたいな日も当然ありますよね。
保科 もちろん、それはそれでいいんですよ。だから気になるのはお金より、時間の手抜きですかね。