上島竜兵 61歳で衝撃死までの「孤老と酒」私生活
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 ダチョウ倶楽部で人気を博した上島竜兵さんが、5月11日未明に突然亡くなったことが発表された。享年61。自死とみられるが、遺書などは残していないという。コロナ禍や尊敬してやまない志村けんさんの死に加え、テレビ業界での立ち位置の変化が暗い影を投げかけていた‥‥。

 上島さんを知る放送作家が振り返る。

「正直、上島さんが亡くなるなんて想像もできない。近年、お笑い番組はコンプライアンスが厳しくなる傾向もあり、ダチョウ倶楽部の一発ギャグも披露する機会が激減。加えてコロナ禍でテレビ番組の制作費が大幅カットに。レジェンド扱いである上島さんよりも『第7世代』と呼ばれる若手芸人が重宝される時代に移行しました。上島さんも、先輩の片岡鶴太郎さんに倣って、役者業にシフトチェンジしていると聞いていたし、仕事は順調そのものだった矢先なのに‥‥」

 上島さんは、「スーパージョッキー」(日本テレビ系)の人気コーナー「熱湯コマーシャル」でのリアクション芸や「聞いてないよ~」のお約束フレーズでブレイク。その後も「どうぞどうぞ」といった一発ギャグは、今でも定番ギャグとして広く使われているが、トリオとしてのピークは90年代で、ゼロ年代以降はピンでの活躍が目立った。

「志村けんさんが上島さんをいたく気に入り、テレビや舞台でも共演。仕事が終わればそのまま夜の街で、志村さんと徹夜で飲み明かすことも少なくなかった。そのいじられキャラぶりを開花させたのは、志村さんのような大御所芸人の存在があったからこそ。ゲストやひな壇での出演が多い上島さんのような芸人は、年齢と共に、どうしてもテレビでの露出機会が減ることで、メンタル的にバランスを崩す人も多い。しかし、上島さんの場合は、志村さんとの仕事が軸となっていたので、そうした不安要素はまったくなかった」(制作会社幹部)