参院選の裏攻防!全選挙区に候補者を立てた「参政党」の不気味な「議席獲得作戦」
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 一般紙に「その他」扱いされている「参政党」が「参院選で議席を獲得するのでは」と話題になっている。

 6月24日の朝日新聞に掲載された参院選序盤情勢調査の記事では「政治団体の参政党は、比例区での議席獲得が視野に入る」とある。永田町関係者が言う。

岸田文雄総理の政治姿勢に物足りなさを感じ、安倍晋三元総理を支持する自民党ウルトラ右翼の票が流れているのではないか」

 参政党とはどんな政党か。公式サイトによると、共同代表は3人。日本維新の会で衆院議員を務めた経験もある松田学氏、叔父が右翼活動家でもあった故・赤尾敏氏という経歴をもつ赤尾由美氏、歯科医の吉野敏明氏だ。事務局長は大阪の元吹田市議、神谷宗幣氏。

 その神谷氏が中心になって参政党を作ったという話もあり、環境問題などについてテレビのコメンテーターとして活躍している武田邦彦氏も今回、参政党から比例区候補として出馬している。そして驚くのは、参院選で全ての選挙区に候補者を立てていることだ。

「先人たちが守ってきたこの国を、次の世代へ引き継ぐために」「身近のコミュニティ活動から始める参加」という理念のもと、「子供の教育」「食と健康、環境保全」「国のまもり」という3つの重点政策を掲げている。自尊史観の教育、外国人労働者を抑制し外国人参政権を認めない、などの具体策も提示している。

「世界唯一の皇統を日本のアイデンティティの根幹として未来に継承する」とするが、公式サイトを見る限り、ウルトラ保守とのレッテル貼りはできない。