サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ショウナンマグマが能力発揮」
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 宝塚記念が終わり、今週から中央競馬は後半戦となるが、同時に本格的な夏競馬に突入する。

 関東は福島競馬の開催となるが、福島といえば馬(競馬)との関わりが大きい。

 一昔前までは、この梅雨時の福島開催になると市を挙げての歓迎で、そのにぎわい、熱気は半端なかった。以前ほどではないにせよ、今でも夜の街の話題は翌日のメインで、ああだこうだと馬券、競馬のことで引きも切らない。

 私が駆け出しだった頃(昭和40年代まで)は、スポーツ紙の多くの記者が市郊外にある飯坂温泉に投宿するのがもっぱらだった。

 今は昔のにぎわいはないが、誰もが周知の名湯。緩やかな坂の街であり、小さな川に沿ったその中腹を横に入ると、競馬愛好者の女将がいる居酒屋があった。そこが当時の記者、トラックマンのたまり場になっていた。安いしツケも利いたが、そこで1日の疲れを癒やすのがならわしだったのだ。

 その居酒屋のハス向かいに、温泉街にはおなじみのストリップ小屋があった。ここも競馬関係者の憩いの場である。そのスターである踊り子に2人の幼女がいて、楽屋や居酒屋の2階で乾いたおしめに取り替えてやるのも諸先輩たちだったのだ。

 それから何年か経つと、市内に泊まるのが当然になり、私もいっぱしの記者となった頃、そのストリップ小屋に足を運んでみた。先輩方のお供をしてのことだが、なんとあの幼女だった2人は、母親の後を継いで舞台に上がっているではないか。美形になった2人は先輩記者の顔を確かめるや「あーら、○○さんじゃない!(舞台に)上がってらっしゃいよ」。