作詞作曲して歌って主演して5カ国語を話し…ディーン・フジオカ「前例なし俳優」の特異性
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 ディーン・フジオカ主演「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」(日本テレビ系)が、6月24日に最終回を迎えた。日本テレビ×Huluの共同制作ドラマということもあり、骨太な台本は特に識者層には見応えがあったようだ。

 メインキャストのユースケ・サンタマリアはコメディパートの担当かと思いきや、それほど軽い演出もなく、一貫して硬派に攻めていたように思う。シーズン2をHuluですでに独占配信しており、力を入れているように見えたのも納得だ。

 ディーンは15年、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」への出演をきっかけにブレイク。その後は助演も気軽に行う一方で、コンスタントに主演作品が続いている。ドラマライターが解説する。

「彼の魅力のひとつはもちろん、その容姿の端麗さにあります。ただ、たとえルックスがよくても、それだけで生き抜くことはできないのが芸能界。彼の場合、流暢な英語力に加え、若い時分に香港でモデルをしていたという経歴を持っており、広東語や北京語、インドネシア語なども話せる、というのが最大の強みのように思います。『パンドラ──』に限らず、セリフの中にサラッとネイティブ並みの英語が織り交ぜてあったりすると、それだけで魅力が2割増しといったところでしょうか」

 帰国子女でもインタナショナルスクールに通っていたわけでもなく、日本生まれの日本育ちなのに無国籍な雰囲気が漂うのも、今まであまり遭遇しないタイプだという。