橋本徹の「刺青職員外し」に小森純が「反旗」

橋本徹の「刺青職員外し」に小森純が「反旗」「ちゃんとした理由で入れている人もいる」
「タトゥは全然、悪いとは思わない。後悔しているとは言いたくない」
 TBS系のバラエティ番組「私の何がイケないの?」で3月22日、女性の悩みワースト20を特集した。その中でワースト10に入ったのが、今流行のタトゥ。番組に出演したタレントの小森純(26)は、知る人ぞ知るタトゥ愛好者。そして司会の江角マキコ(45)とタトゥを巡って激しく対立したのだ。
 江角が、
「ファッションとかオシャレっていうのでは反対。自分のように40歳ぐらいの子育てするような時になると後悔するかもしれない。そん時の思いに後悔がなければいいと思う」
 と話せば、小森は涙をボロボロ流しながら、こう反論した。
「いろんな意味があって、きっと入れてるんですよ。いろんなことを抱えて。でも、何かそのことがあって忘れたいから、入れることによってどっか強くなれるとか」
 最近はファッションの一つとしてタトゥを入れる若者も少なくない。
 とはいえ、世の中のタトゥへの反応は厳しい。そういえば大阪市の橋下徹市長は先頃、
「職員が採用後に刺青をして見せ合っているような報告があり、職場の雰囲気がおかしい。今後は職員基本条例で服務規律を厳格化し、不祥事を起こした職員は改善傾向がなければ分限免職とする」
 と語った。
 公務員がタトゥを入れることは服務規程に違反するのか。タトゥ事情に詳しいライターのケロッピー前田氏は、
「職場では仕事に適した服装がある。裸で仕事をする人はいないわけで、服の下はプライベートな領域だと思います。タトゥを入れてもそれを見えなくすれば、服務規程には当たらない」
 としたうえで、こう語る。
「タトゥを入れる理由はさまざまですが、自分が入れたいから入れるという若者は、人生の中で自分がそれを決定したことが自信につながるのではないでしょうか」
 海外に目を向けると、一流スポーツ選手でタトゥ愛好家は少なくない。例えば、ベッカムがそうだ。
「セーラーズ・タトゥは航海の無事を祈るお守りと目的地に着いた記念に入れる2つの意味があります。また、例えば子供が生まれた記念にと入れる人もいます」(前田氏)
 封建時代は罪科を受けた証しに墨を入れられた。そのせいか、今でもタトゥをマイナスに考えて、「親にもらった体に傷をつけるのか」と反対する日本人は多いが、そもそも文化が違うのだ。
 図らずも橋下市政に「反旗」を翻す形になった小森の考え方については、「考えた末の決断。何も言われる筋合いはない」
 と擁護派も多い。
 本誌は小森の所属事務所に所感を求めたが、コメントは得られなかった。

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