「安上がりガン治療」のための“得”知識!(3)国がPRしたがらない制度

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 この専門医が続ける。

「それから、CT検査には放射線被曝の問題もあります。最近のCT検査は造影剤を体に入れる前と入れた後の2回ワンセットで行われることが多い。この方法で胸部と腹部のCT検査を受けた場合、患者の被曝線量は1回の検査で60ミリシーベルト、年2回なら120ミリシーベルトにも達する。つまり、原発作業員が1年間に浴びることのできる限界線量の100ミリシーベルトを超えてしまうんです」

 しかも、あまり意味のない術後サーベイランスで再発が見つかってしまうと、その瞬間から過酷な抗ガン剤治療、この専門医の言葉を借りれば「治る見込みどころか延命効果すらない、患者が死ぬまで続けられる無意味な治療」に引きずり込まれてしまうのだ。この蟻地獄に足を踏み入れないためにも、患者の意思で術後サーベイランスの受診回数を減らす工夫も一つの手だ。ちなみに私は、最初の1年間は検査を3分の1に減らしてもらった。

 一方、効果の問題はさておき、代替療法として漢方薬やサプリメントなどを服用する患者も少なくない。だが多くの場合、患者が希望しても、ガン専門医が漢方薬やサプリメントを処方することはない。そのため、患者はみずから薬局に出向き、薬剤師に相談しながら、完全自費で手に入れなければならない。

 ところがこの漢方薬などにも、保険適用の道があるのだ。漢方薬の処方やサプリメント提供などの代替療法を積極的に行っている開業医が解説する。


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