スポーツ界に目を移しても、周囲が心配するほどの恐妻家はゴロゴロいる。
ロサンゼルス・ドジャースのマエケンこと前田健太(29)が、フリーアナの成嶋早穂夫人(32)にしっかり手綱を握られているのは誰の目にも明らかだという。スポーツ紙デスクが振り返る。
「2人は12年の元旦に入籍しましたが、その前年のキャンプで前田の女性関係が発覚し、全面降伏。以来、早穂夫人が完全に実権を握っている状態で、その代表例が移籍時のチーム選択。『ニューヨークか、ロスがいいなあ』のひと言が、ドジャース入りの決め手になったと言われています」
大リーガー1年目の16年、前田が好成績をあげると、地元紙は献身的な妻の存在を報じた。
「フードマイスターの資格を持つ夫人の手弁当が注目を集め、『強力なラブ・パワー』と書きたてた。しかし、広島時代からの『お小遣い制』は変わらないようです」(前出・スポーツ紙デスク)
その一方で、前田の親族との確執も噂されている。実際、12年オフに行われた盛大な結婚披露宴に前田の両親や親族の姿はなかった。
「昨年、前田の母親が週刊誌の取材に重い口を開き、『しばらく連絡を取り合うことを拒否されていました』と明かしました。また、13年に孫が誕生しても『すぐに報告がなかった』と、寂しそうに話していました」(前出・スポーツ紙デスク)
ソフトバンクの松坂大輔(36)も、恐妻の管理下で選手生活を続けている。
「元日テレアナの倫世夫人(42)が仕切っています。契約条項にも目を通すとも言われ、松坂は金銭管理から3人の子供の教育など、全てを任せています。ただ、ボストン・レッドソックス時代に、子供の写真を地元紙が掲載した時は、夫人の制止を振り切って、編集局に乗り込んでいます」(前出・スポーツ紙デスク)