忽那汐里の“オスカー退社”は“実利”を求めた当然の結果だった?

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 世界中でヒットした映画「デッドプール2」にも出演した女優の忽那汐里が、オスカープロモーションを19年12月に退社していたという。3月6日付の「文春オンライン」が報じたもの。同記事ではテレビ局関係者の話として「心機一転したかったのかもしれません」との理由を示している。

 その忽那は「デッドプール2」で演じた日系人の女性ミュータント・ユキオ役が好評で、制作のごく初期段階にあるといわれる「デッドプール3」での続投も熱望されている。活動拠点もアメリカに移しており、現在はハリウッド女優として活動する彼女。そんな忽那にとって、もはやオスカーに所属しているメリットは何一つなかったというのだ。

「いくらオスカーが大手事務所とは言え、忽那のように拠点をアメリカに移し、もはや日本の芸能界をターゲットにしていないタレントだと、オスカー所属はむしろマイナスに働くもの。彼女がオスカーを辞めたのは“心機一転”といったあいまいな理由ではなく、辞めるしかなかったからというのが実情のはずです」(米エンタメ事情に詳しい芸能ライター)

 アメリカで映画に出演するためには現地の俳優組合(ユニオン)に加入するなど、現地の商慣習に合わせる必要がある。そのハリウッド流に合わせるために、忽那はオスカーを辞めるほかなかったというのだ。

「アメリカではマネージメント業務とエージェント業務が明確に分けられており、両者を兼ねることは禁じられています。日本だと所属事務所がマネージメントを担当しつつ、テレビ局や映画制作会社と交渉するエージェント業務も行いますが、アメリカでは不可能なのです。その時点でオスカー所属の意義は薄れますが、それに加えて日本の芸能事務所には、法律面を含めたアメリカの複雑な出演契約を締結する能力がありません。しかもハリウッド映画のギャラは米ドルで米国内の銀行口座に振り込まれ、確定申告も現地で行うことから、現地事情に通じていない日本の芸能事務所に所属したままで仕事をするのはほぼ不可能だと言っていいでしょう」(前出・芸能ライター)


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