メルカリが「シェアサイクル事業」から1年半で撤退、今後を危ぶむ声も

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 フリマアプリの「メルカリ」が子会社の「ソウゾウ」を解散させ、ソウゾウが運営してきた自転車シェアリングサービスの「メルチャリ」を「クララオンライン」傘下の「neuet」に継承させると発表。メルカリはシェアサイクルから完全撤退することになる。
 
「『メルチャリ』は2018年2月に福岡でサービスを開始しました。メルカリは当初、同サービスについて『順調な成長を見せている』と説明していましたが、〈アプリ上にある自転車が見つからない〉〈アプリでバーコードを読み込んでも鍵が開かない〉〈自転車放置禁止区域内へ乗り捨てられている〉などの問題が続出。今季は約17億円の大赤字を出していたことから、早めに見切りをつけたものと考えられます」(全国紙記者)

 しかしメルカリは、「メルチャリ」の終了とソウゾウの解散について「経営資源の集中のため」とし、今後はフリマアプリ事業の海外展開やスマートフォン決済事業に経営資源を集中するとしている。
 
「再び海外展開に力を入れるとは驚きましたね。かつてメルカリはイギリスに進出していましたが、3年間で10億円の営業損失を出して昨年暮れに撤退したばかり。最近ではリサイクルショップ大手の『トレジャー・ファクトリー』が『アマゾンジャパン』と業務提携した煽りで株価を下げるなど、国内事業も揺らいでいる状況。今は海外よりも国内の足場を固めるべきではないかとの見方もあります」(経済ジャーナリスト)

 とはいえ、フリマ商売だけでは限界が見えているだけに、今後の強力な新規事業の生み出しに注目される。

(小林洋三)

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