カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」<ダノンスマッシュの巻き返しある>

カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」<ダノンスマッシュの巻き返しある>

 キーンランドCは、「末脚」と「欧州血統」に注目する重賞。中でも「欧州型ノーザンダンサー」か「ダンチヒ系」が走りやすいレースです。

 キーンランドCが行われる札幌の舞台は、欧州と同じ「洋芝」で行われます。欧州の主流血統はノーザンダンサー系。だから札幌の芝でパフォーマンスを上昇させる馬が多いのです。

 去年9番人気で3着したペイシャフェリシタは、母父が欧州型ノーザンダンサー系で、ダンチヒ系種牡馬のケープクロス。17年、12番人気で優勝したエポワスも父が欧州型ノーザンダンサー系のファルブラヴ。15年、8番人気で勝利したウキヨノカゼも母父が欧州型ノーザンダンサー系のフサイチコンコルドです(各出走馬の国別タイプ、系統は「スマート出馬表」を参照してみてください。ネットで「亀谷 競馬orスマート出馬表」で検索)。

 さらに、末脚が決まりやすいレースのため、近走上がり上位馬が好走しやすいのも特徴です。

 前走上がり1位で連対していた馬は、過去5年で複勝率57%、複勝回収率167%。過去、この条件に当てはまるのが、14年、ローブティサージュが1着、レッドオーヴァルが2着。15年、ウキヨノカゼが1着、ティーハーフが3着しています(近走の上がり順位も「スマート出馬表」に掲載されています)。

 今年出走を予定しているダノンスマッシュは、父がロードカナロア。同馬は現役時代に洋芝で行われる香港のGⅠでも末脚を発揮して圧勝しました。そしてダノンスマッシュの母父はノーザンダンサー系で、ダンチヒ系のハードスパン。前走の高松宮記念は外を回った差し馬には非常に不利な馬場でした。外から中途半端に追走したため、末脚も失ってしまいましたが、今回はじっくり乗れば巻き返す可能性が高いでしょう。


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